「一つ一つの積み重ね」として、まずは上手いと思う人のフォームをよく観察して下さい。そして、鏡で自分のオーバーパスのフォームをチェックしましょう。ボールは使わなくて良いです。

そして、自分が観ていて上手いな。と思う人（レベルは高ければ高い人ほど良いと思います。）のプレーを思い出し、自分の何が違うのか？を観察して、自分のフォームを直していきましょう。

形だけ真似ても？と思うかもしれませんが、上手い人のフォームは、理に適っているから、上手いのだと思います。（中には完全に自己流で、何でそんなフォームできれいなトスを上げられるのか？と思う人ももちろんいるとは思いますが、今回の話からは省きます。）

ボールを使う場合はまず、直上トスをひたすらやります。セッターというとネット越しで各ポジションのトスを上げる練習ばかりしがちですが、直上トスがきちんと出来ていない人は、トスもあまり上手くはないです。

直上トスなら一人でも、外でも、家でも出来ますし、オーバーパスの技術向上の基本だと思います。

始めはひたすらフォームに気をつけながら、行い、慣れてきたら、高さを変えたり、下で身体の向きを変えたり、回ったりするのが良いと思います。

地味ですが、こういう事の積み重ねが上達の秘訣だと思いますよ。