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T | Re: 教えてください / 投稿日時: 2009-7-8 23:04 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9 投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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みなさん、早く終わりたいようですが、もう少しお付き合いください。
引用: papa3さんは書きました: 「コントロール」と書いたのは、ちゃんと掌に当たって前に飛ぶというレベルのことです。「手には当たるけど、どこへ飛ぶか分からない」とは違うという意味で。 引用: この際にストレート・アーム・スイングを指導するのではなく、トスアップされたボールに対してスイングするだけとし、ボールの落下点を考え掌で叩くことに集中させます。 「ある程度ミート感覚をつかませるために、ストレートアームスイングのようなフォームをまず固める」ということではないようですね(それを確かめたかったので、失礼な言い方になってしまったかもしれませんが)ともかく、うれしかったです。ありがとうございました。 引用: 私が思ったことを書かせていただきます。 「ちゃんと腕を振る」ということができないのであれば、どこで叩いていても本人がやりやすければ、まったく問題がないと考えています。 「ここで叩くといいよ」というのも、そう言うことで明らかにやりやすくなるのであれば、言ってあげればいいと思います。 しかし、「いい位置で捉える」というのは、「ちゃんと腕を振る」という動作が獲得できてきて、初めて意味を持つものです。『ボールを投げる時の体の使い方から指導しているような状態』を前提に話を進めているわけですから、意味がありませんね。 意味がないのに「ここで叩くといい」というイメージを植え付けるのは、「正しいヒットポイントというものがあって、いつでもそこで捉えられなければならない」という思い込みに繋がると思います。「ヒットポイントを変えることによって、いろんな方向に無理のない強打が打てる(フルスイングができる)」という方が真実だと思います。 腕が振れるようになってきた頃を見計らって、どこで捉えると上手くいくかを探せるようにしてあげたいと思います。 引用: まずは助走・踏み切りを教え、格好はどうであれ?タイミングをとりスパイクをしながら、フォームを指導する?順番になるのでしょうか? 助走・踏み切りを教えるのも、「動いて、ジャンプして、トスされたボールを空中で叩く(触る)」ことが普通にできるようになってからでないと、助走・踏み切りを意識したために空中で触れなくなるということが起きます。当人にとっては「スパイクが打てなくなる」ということです。 ちょっと練習しただけで助走や踏み切りをつかんでしまう子もいるかもしれませんが、そうでない子に「助走・踏み切りを無意識でできるようになってからスパイクを打たせ」ようとすると、すごく時間が掛かってしまいます。 今持っている能力で、「スパイクが打てる」「パスができる」(=バレーボールを楽しめる)という状況を作り、維持しながら、獲得に時間の掛かる要素は別のところ(ボール投げとか、助走・踏み切りの遊びとか)で少しずつできてくるのを待つ、というのが私の理想とする順番です。 その方がずっと早く上手くなると信じていますし、楽しんで貰えると信じています。 引用: アンダーパスの例もそうですが・・・手を振り回している子の方が、早く手に当てることが出来るようになったかもしれませんが、手を振り回して手に当ててしまった子は、それに味を占め?常に手を振り回してはしまわないのでしょうか? 説明不足でした。 やればやるほど手に当たらなくなっていった子は、「膝をしっかり曲げて!肘をしっかり伸ばして!腕を動かさないで!大きな声を出しながら、腕にボールを当てるだけ!」という指導者のいうことを一所懸命やろうとしていた子たちでした。(ちょっと個人的な感情が出てしまいました) 腕を振り回すことが役に立ったのではなく、余計なことを考えずに、自分から積極的に「接点を見つける」アクションを起こしたことが役に立ったわけです。それができてくれば、腕を振り回さなくても接点を見つけられるようになります。 動いてボールに触れるようになれば、「当て方」に取り組むのはすごく楽になります。そこから初めて「動かないで当て方の練習をする」ということでも全然遅くないでしょう。振り回すことはボールを思うように飛ばすことには役立ちませんから、「味を占める」心配はないと思います。 |
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