引用：
別スレッドでも話題になっていますが、
http://www.herikutu.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=349&forum=1&post_id=4400#forumpost4400
「はやく」打つためにすることが、「高く」打つことや「強く」打つことと矛盾するのかどうか、「すぐに打てるための準備」とはどんな状態か、という問題ですね。

私の意見ですが、「肘を高く上げる」ことは素早く打つ準備にはなりません（素早くタッチする準備にはなりますが）。
また、「体を縦に反る」ことは腕を振るためには時間のかかるやり方です。

腕を素早く、しっかり振るには、体幹の回旋（ひねり）を使うのが最も効率的で、体幹の回旋で腕が振られるときは、両肩を結んだ線の延長に右肘があるのが最も効率的です。

よって、「すぐに打てるための準備」とは、右肩を引き、右肘が両肩を結んだ線の延長上にあるようにすることです。

以上が私の意見ですが、肘を高く上げる人も、しっかり腕が振れている場合は、「高く上げた肘を、一旦両肩を結んだ線上に下げてから、腕を振っている」ので、間違いないと思います。肘を高く上げ、その後に打つための準備をして、そしてようやくスイングができる訳ですから、遅れるのは当然ですね。

「腕は空中でボールが来た瞬間に打てるように肘を高く上げ、主に体は縦に反る」ということが、「ジャンプしてから急いで打つ準備をする」という感じ（ジャンプしてすぐに打てない）になっている原因でしょうね。