「ジャンプしてから急いで打つ準備をするという感じが、試合中には時々ある」

ということでしたら、変えた方がいいと思います。

「『サーキュラーにしよう』とかは考えない方がいい」というのは、ストレートのままがいいということではありません。川合さんもストレートアームでは打っていないわけですから。

逆に「サーキュラーにしよう」と考えると、多くの人は「腕を下から回そう」としてしまいますが、オリビアさんが「いただいたへりくつ」の中で書いているように、
http://www.herikutu.com/html/taikan/
『サーキュラー・アームスイングは腕を「回す」スイングではない』のです。

つまり、問題は「どういう意識でやっているか」ではなくて、「結果としてどうなっているか」なのです。それを確かめるために、「ジャンプしてから急いで打つ準備をするという感じになっているかどうか」を聞いたんですね。

「ジャンプしてから急いで打つ準備をする」という感じなら、テイクバックの作り方に無理があるということだし、そうでなければ（ストレートアームで打っているつもりでも）テイクバックの作り方はまあまあだということだと思います。

で、どうやら今のやり方には無理がありそうだということですね。

そこで、どこに無理がありそうか探っていきたいのですが、「クイックの時だけは河合さんがテレビでやっていたストレートの方でやっています」というのは、具体的にどんなことを意識しているのでしょうか？川合さんの教え方のどの部分を真似ようと思っているのでしょうか？

また、ジャンプして足が床から離れたときに、右肘はどこを向いているでしょうか？進行方向？進行方向よりも左？進行方向よりも右？何度くらい？