【筋肉痛とは・・・】


筋肉の細胞は、刺激を受けると伸びたり縮んだりすることで運動をします。

このとき筋肉は、細胞に蓄えられているブドウ糖やグリコーゲンを血液が運んでくる酸素を使って分解・燃焼してエネルギーを発生させるんです。

運動が穏やかであればその循環がスムーズにいき筋肉疲労もおこしませんが、急激に筋肉を使うと、大量のエネルギーを燃やすこととなり循環がスムーズにいかなくなります。その結果、細胞の中に酸素が不足する上、「乳酸」という老廃物が溜まってきます。そしてこの乳酸が溜まると筋肉は硬くなり、上手く伸び縮みが出来なくなって痛みを感じさせると言われています。


【私の場合の筋肉痛の処置】


筋肉痛になったらまず体を休めることを考えます。そして、体に溜まった疲れを解消するために、入浴の時間を大切にしています。入浴によって血流がさかんになることによって血液中に溜まった乳酸などの老廃物（疲労物質）が、汗などとともに体外に排出されるためです。

私のオススメは胸から下だけを湯船につける「半身浴」。この方法なら、心臓に負担をかけることなく、血流をアップできます。３８度〜４０度の、ややぬるめの温度でゆったりと２０分程度つかります。お湯につかりながら筋肉を揉みほぐすのも良いと思います。

あと運動による疲れを解消するには、ビタミンBやビタミンE、ビタミンCをたくさん含む食品を摂ることが疲労回復への近道ですよ☆