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ジャグ センターとサイドのフォームの違い  /  投稿日時: 2007-4-29 1:50
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-2-4
投稿: 12
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
だいぶ久しぶりに投稿させていただきます。自分は高校からバレーを始めて高校の間はセッターをやり、今は大学に入ってサークルでバレーをやっているのですが比較的背が高いのでセンターもやっています。

前からスパイクを打つときは何を打つにしてもフォームが変だといわれていましたが最近まわりから「フォームがサイドのフォームだ」とか「腕の振りが遅い」などの指摘を受けました。

いろいろといわれたりしましたが、サイドスパイカーとセンタースパイカーの具体的なフォームの違いというのはどのような点が挙げられるのか、また前にも話題になっていたかも知れませんが腕の振りを速くするために心がけることなど教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
オリビア Re: センターとサイドのフォームの違い  /  投稿日時: 2007-4-29 23:52
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

ジャグさんは書きました:
前からスパイクを打つときは何を打つにしてもフォームが変だといわれていましたが最近まわりから「フォームがサイドのフォームだ」とか「腕の振りが遅い」などの指摘を受けました。


スイングの速度と打たれたボールの速度は相関しますから、サイドスパイカーであっても腕の振りが遅ければ遅いスパイクしか打てません。「サイドであるから腕の振りは遅くて良い」ということはありません。腕の振りの速さはサイドであってもセンターであっても共通して目指すスイングの目標です。

もう一つの問題はここでいう「腕の振り」はどの段階を指しているのか?準備として腕を後に動かすバックスイングの段階であるのか、実際にボールを打つフォワードスイングの段階なのか?(もちろん、私が上の段落で書いたのはフォワードスイングに関してです。)

「フォームが変」とか「腕の振りが遅い」と仰ってもどの段階であるかがわからないとみなさんのアドバイスはもらえないように思います。「特にこの部分がどうしても」というように自分の動きを見つめなおして、具体的なご質問があれば良いと思います。お願いしますね。
ジャグ Re: センターとサイドのフォームの違い  /  投稿日時: 2007-4-30 12:31
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-2-4
投稿: 12
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
オリビアさんありがとうございます。
確かにわかりにくいですね・・・。自分の言う腕の振りの速さというのはテイクバックからボールを打つまでの時間の短さだと思います。確かにスイングのスピードはセンターでもサイドでも速いほうがいいとは思いますがたぶんサイドは打つまでに比較的時間があるので、テイクバックから打つまでの時間はある程度余裕があるかと思いますが、センターがクイックを打つときはサイドよりは時間が短いと思います。
自分がまわりから指摘されるのはたぶんテイクバックからボールを打つまでの時間が長く、腕の振りも大振りだという風に言われ、もっとコンパクトにしろという風に言われています。
センターのスイングをコンパクトにするというのは具体的にどのような点に気をつけるべきなのか、教えてください。お願いします。
オリビア Re: センターとサイドのフォームの違い  /  投稿日時: 2007-5-1 10:29
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
「確かにわかりにくいですね・・・。自分の言う腕の振りの速さというのはテイクバックからボールを打つまでの時間の短さだと思います。確かにスイングのスピードはセンターでもサイドでも速いほうがいいとは思いますがたぶんサイドは打つまでに比較的時間があるので、テイクバックから打つまでの時間はある程度余裕があるかと思いますが、センターがクイックを打つときはサイドよりは時間が短いと思います。
自分がまわりから指摘されるのはたぶんテイクバックからボールを打つまでの時間が長く、腕の振りも大振りだという風に言われ、もっとコンパクトにしろという風に言われています。」

よくわかりました、ありがとうございました。
この問題については過去にも触れられていて、いろいろな方がお答えになっております。今回、あらためてお答えしたいと存じます。

(1)サイドもセンターも準備は早い方が良い
「サイドは打つまでに比較的時間がある」とありますが、速い平行トスなどはBクイックの延長の様なトスの場合もあります。パイプ攻撃と呼ばれるブラジルのように低いバックトスも決して余裕はありません。また、トスが乱れたり、二段トスの場合は低く短いトスになることも少なくはありません。優れたサイドアタッカーはこのようなトスでも打ちこなします。また、このようなトスを打ちこなすことが優れたサイドアタッカーへの道だと思います。

 低身長でしたが非常に優れた全日本のサイドアタッカーがいました。スパイクフォームの動画を集めて気がついたのは上がるトスによってバックスイングの大きさが違っていることでした。小さいトスにはバックスイングを小さくして対応しており、大きなトスにはゆったりとした大きなバックスイングをしておりました。早い準備が出来る選手はゆっくりなトスに対応出来ますが、遅い準備しかできない選手は早いトスや短いトスに苦労するはずです。

(2)コンパクトの意味とバックスイングの意義
さて、ジャグさんも書かれている「コンパクト」の意味を考える必要があります。最もコンパクトなスイングはバックスイングを無くしてしまって打つ事です。実際には練習以外ではあり得ないでしょうが、手を真っ直ぐ伸ばして全くバックスイングをせずにボールに触れます。「そんなんじゃ、ゆるいボールしか打てないから簡単に相手に拾われてしまう」と思うでしょうが、その通りです。

しっかりとしたボールを打つためにはバックスイング(テークバック)が必要であることがわかると思います。しかし、よくよく考えるとバックスイングはボールを打つ方向と反対方向に向かうスイングであり、ここで力を入れても前に向かうボールを叩くためにはなんの足しにもなりません。バックスイングの指導で「腕をしっかりと後に『引いて』」とか「大きく振り上げて」といったバックスイングを意識させる練習では腕に力が入ります。

バックスイングの問題はスイングの大きい、小さいではなく「早く準備が出来るかどうか」であると断言してよいと思います。「早い準備」と敢えて書いたのはフォワードスイングの「速いスイング」との区別をつけるためです。人間、動きに意識が行きますと必ず力みます。力むと余分な力が入り、動きにブレーキがかかりますから「早い準備」が出来なくなります。コンパクトの第一歩は「スイングを引くとか回すという意識をせずに楽にすること」だと思います。

 さて、次に考えるのが「余分な動きを捨てる」ことです。人から見て「変なスイング」と呼ばれる場合に余分な、必要のない無駄な動きが入っている可能性があります。これはビデオで自分のフォームを研究したりすると役に立ちます。ただし、余程変なフォームでなければ個性ですので直す必要はないと思います。また、上記に書いた力んだ意識が高すぎるスイングが「変な」印象を与えている可能性があります。

「スパイクを打つときはボールヒットの『瞬間だけ』に力を入れろ」
「スパイクは60%の力で打つと一番強いボールが打てる」
以上は私に取って印象的な言葉です。腕を引こうとか、コンパクトにしようとか余分な意識が働くと決して「早い準備」ができません。まずはこの辺の意識改革でしょうか?
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