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投稿者 スレッド
バレー職人 アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-13 15:03
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
みなさんがアンダーパスを指導されるときに良く使う、もしくは指導されたときに聞いた指導法、キーワードはなんでしょうか?

キーワードに隠されたコツをみなさんと論議したり、どのような言葉が選手に伝わりやすいかを考えたいと思います。

重心の運び方、面の作り方、腕の振り方などなどあると思いますが、ざっくばらんに皆さんの意見の交換ができたらと思っています。

これがQ&Aや今後の掲示板のためになればと思います。

さっそくですが、私の場合はもっぱら『どちらでもいいから軽く足を踏み出しながら、相手にやさしくボールを両手で下投げするように』です。

軽く踏み出した足に重心を移動させながら体を寄せる動作を伝えるためにアンダーパスの導入として使っています。
コーチNO.4 Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-13 15:22
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-27
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
こんにちわ。僕が使うキーワードは“メン(面)”ですね。ステップはともかく面をいかに作らせるかを意識しています。面が出来ていればステップがどうなっていても上がるとおもっているへっぽこコーチでした。
とんと 「腕を振っても良い」  /  投稿日時: 2006-2-13 15:45
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
「腕を振るな」と指導され続けてきてアンダーパスががちがちに硬くなった選手に「腕を振っても良いよ」と声をかけると魔法が解けたようにスムーズなパスをする事があります。非常に限定的ですが、状況によっては有効です。
ちびトレ Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-13 18:32
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2006-1-16
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
中学生の指導にひょっこり顔を出して5年くらいたちます。
よく初心者に見られるんですが、ボールが腕にヒットするときに肘を曲げてしまって、せっかくできた面を崩してしまう子がいる場合には、手の組み方を変えさせます。
多分、最初のうちは手のひらを上に向けて組むと前腕が外に回されすぎて、ボールがヒットした際に肘が曲がりやすくなるのでしょう。なので、一方の手をゲンコツにしてもう一方の手でそれを包むように組ませて、逆に前腕を内側の方に回させます。そうなると自然と肘がロックした状態になりやすいので、ボールを受けても面が崩れずに済んでいます。


RISE よく見ようとすればするほど目が動く!?  /  投稿日時: 2006-2-13 19:25
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-17
投稿: 29
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
指導を受ける側です。

腕の面だとか、下半身を使ってとか、色々と指摘されることは多いのですが、個人的に疑問を抱いているのは、「ボールをよく見て」です。

私の癖なのか、どうやら右目と左目を、時々切り替えて使っているようです。
誰にも利き目があると思いますが、私の場合には、右目中心で見ていたのを、瞬間的に左目に切り替えたりしているようです。
特によくボールを見極めようとすると、起こる気がします。

そんな訳で、レセプション(サーブレシーブ)の時など、何の変哲もなさそうなサーブでミスって、チームメイトから蹴りが入ったりします。(^_^;

オーバーでは問題が無いようなので、理由は別のところにあるかも知れませんが。

ボールの見方にもコツが有るのでしょうか。
同じような悩みを抱いている方はいませんか?
sofia 親指を揃えて左右対称にする  /  投稿日時: 2006-2-13 21:29
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-2
投稿: 51
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
真っ白な人には、まず組み手から教えます。

「親指を揃えて、腕が左右対称になるように手を組み、軽く脇を締めて肩の力を抜く」

全くの初心者の人には、面をつくれと言われても、どうすれば良いのか分からないかもしれないので、具体的に教えます。

組み手が段違いになっていないかに注目します。
新No.10 私が教わった時は…  /  投稿日時: 2006-2-13 21:43
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
高校生の頃は『必ず右足が前』というのがありました。
その時は「なぜだろう」なんて考えもしなかったし、
指導者になってからは『どちらが前足でも』を推奨していました。
しかし、全中で優勝した某監督も同じ指導をしていたので、
もしかしたらそこに秘密が…と考えるようになりました。
初心者にはかえってその方が良いのかもしれませんね。
それにもしかしたらアンダーに限った話ではないかもしれません。
Ran 今日言いました  /  投稿日時: 2006-2-13 22:49
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-6
投稿: 36
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 1〜5年
性別: 男性
「同じ高さでとれ。」

前提があっての話ですが。
じゅん@ フライパン!  /  投稿日時: 2006-2-13 23:01
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-17
投稿: 174
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
 こんばんは。
 私のチームで昨年取り入れたのは、直上アンダーパスをする際に「フライパンを振るように」です。一見腕を大きく振るように見えますが、ボールを送る動作、そして膝でリズムを作りやすいと考えています。
 もう1つは、目線です。上目遣いでボールを低い位置から、セッターに真っ直ぐ送るアンダーパスを心がけるよう教えています。
 チームの戦術やその時の状況によっていろいろなアンダーパスが存在してくるのではないでしょうか?
 とんとさんのおっしゃっていた「腕を振っても良いよ」とまでは私は勇気がなくて言えませんが、「腕は自然と振られるもの」といった言葉かけはしています。
くまじゅん Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-14 0:01
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-1-28
投稿: 7
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

バレー職人さんは書きました:
『どちらでもいいから軽く足を踏み出しながら、相手にやさしくボールを両手で下投げするように』です。


私も、「小さい子供とボール遊びする時のように、下から両手で優しく投げてあげるようなイメージで…」と言っています。

でも、最近のママさん達って子供とボール遊びをしないんでしょうか?
腕の振りと膝の使い方がバラバラで上手にふんわりとした軌道で放れないんですよ。

これ以上噛み砕いた言い方って皆さん思いつきます?
バレー職人 なるほど。  /  投稿日時: 2006-2-14 0:20
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
みなさんありがとうございます。まだまだみなさんの意見お待ちしております。

やはり面をしっかり作ることができないと、面の使い方をいつまでも覚えることができないですよね。やはり、最初は面の作り方からという指導者の方は多いように感じます。

その中で、面の作りに影響する項目として手の組み方という意見もありました。

組み方次第では、肘が曲がりやすかったり、面が安定しないといった症状にもつながりそうですね。

私が指導する際には、子供が両手で頂戴をするような手の出し方(手のひらを相手方向に向ける、肘は下を向いている)から小指側の手首の付け根を両方併せてから親指をそろえるように手を組ませています。

若干窮屈な感じがしますが、脇があいて肘が曲がってしまう、もしくは折れてしまうことが少なくなるように感じます。
また、脇がしまりすぎているのか、腕を振りづらいので、体の使い方と最小限の腕の振りでボールをコントロールすることを覚えられるのではないかと考えています。

また、とんとさんがおっしゃったように腕を振るなと指導されている子は今でも多く見られます。
そのような指導をされている指導者を否定するわけではありませんが、どのような目的、または狙いで腕を振るなと指導したのか、選手に理解させてあげてほしいと思いました。

私の失敗談ですが、『腕を振ってもいい』と指導したこと『腕を振り回す』選手がいて散々手を焼きました。

右足を前にと画一的な枠にはめて指導している強豪チームは私も何度か目にしたことがあります。
監督さん曰く『限られた時間で動きを覚えさせるには、枠にはめた方が早く選手は見につくし、パスされるリズムが同じになるので、安定する。武術と同じで型から動きを学ぶことが大切だ』と言い切られてしまい。
なるほど一理あるなと学んだことがあります。

同じ高さや、ボールを見る視点を安定させることにはリズムという点でも重要な位置を占めてきそうですね。

アンダーパスに限らず、バレーではどこでも「ボールをよく見ろ」なんて言葉をよく耳にします。
一休さんではありませんが、ミスした選手にどうして「今のボールに飛びつかなかったんだ!」と起こられている選手が、「はい、ボールを見てました!」と元気良く答えたのを見ていて笑ってしまったことがあります。

「ボールを見ろ」という言葉は、姿勢や視点の安定や落下点の予測、回転の判断など、いろいろな意味があって選手に本当に伝わっているか再度確認しないといけないかもしれないですね。

それと、今ではあまり見ませんが、実際に腕に板を巻きつけて練習しているチームや、ボールをおなかのところに入れて、強制的に腕が触れない状況を作って練習しているチームもありますよね。

状況に応じてさまざまなボールの出し方、アンダーパスの仕方を身につけることが大切だと思いますが、ではどこに基本をおくか、また基本はなんなのか?という事がこのスレを通して学べるといいなと思います。

また、「アンダーパスがうまくできない」と言った質問がこれから先にあったときに、このスレがヒントの宝庫になるために、みなさんのご協力をお待ちしています。
新No.10 自分が指導者として…  /  投稿日時: 2006-2-14 14:46
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
アンダーの指導は永遠のテーマです。
たとえば小さい子が紐付きの手袋をしますよね。
あれを応用して、何か紐のついたサポーターなどを肘か上腕に付け、
それを首から下げる…。
そんなことをしても腕振りは直りませんかねぇ?
頭の中だけの空想ですが、
こんなんでうまくいくなら誰も苦労はしませんよね?
でも一度はやってみたい方法なんですが…。
経験者の方とかいませんか?
たれいらん 期待してしまいます  /  投稿日時: 2006-2-14 15:11
管理人
登録日: 2005-12-8
投稿: 391
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
バレー職人さん、これは楽しみなプロジェクトですね。これをまとめて「いただいたへりくつ」に投稿してくださるのではないかと期待してしまいます。違いますか?(笑)

とんとさんの「腕を振っても良いよ」は私も
http://www.herikutu.com/html/under/
で似たようなことは書きましたが、とんとさんのように相手によって使い分けるべき言い方だと思います。

今まで出てきていない指導法としては

1)ボールを当てるのは腕時計をはめるところ(これは良くある言い方だと思いますが悪くないと思います)

2)手首から先を下に向ける(面がきれいに作りやすいと思います)

3)ボールの下半分を見る(掲示板でも過去に取り上げられた指導法ですね。私も中学生の時に習いました。「ボールを良く見ろ」と言われるより具体的で良いと思います。上目遣いにすべきかは議論の余地がありますが、その上目遣いにも繋がるかもしれません。)

このあたりはどうでしょうか?
たれいらん 「腕振り」は一概に悪いとは言えないのでは?  /  投稿日時: 2006-2-14 15:29
管理人
登録日: 2005-12-8
投稿: 391
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
新No.10さんこんにちは。
この投稿は新No.10さんに対する反論というつもりではありません。直すべき腕振りもあるとは思っております。ただ、腕振りは必ずしも悪いものではないということを一応確認したいです。

ここで言う腕振りとはボールを送り出すための腕振りに限定いたします。

腕振りは勢いの弱いチャンスボールをセッターに送り返すためには必要だと思います。そして、個人個人の腕の質量などの差によって、必要とされる腕振りの幅はいろいろだと思います。

たとえば、大人の男性でもバスケットボールでアンダーパスを行う際には腕振りの幅が大きくなると思います。これを、物理的には「はねかえり係数」と「運動量」とをキーワードとして考えれば、ボールの質量と腕の質量との比が問題だとわかります。バスケットボールは腕に対する質量の比が大きいので腕振りでカバーしなければなりません。
ですから、子供の軽い腕に対しては、バレーボールと言えども比較的重い場合があり、腕振りがなければボールが思うように飛ばないという場合もかなりあると思います。

指導の場面では、そのあたりも考慮しつつ、「必要な腕振り」と「必要以上でコントロールに悪影響を及ぼす腕振り」のどちらなのかを見極めて声かけがなされるべきだと思います。

また、へっぴり腰で腕だけ振って距離を調節しようとするくせは直すべきでしょう。

当たり前のことを長々とすみません。
アジュラ 「腕振り」とは  /  投稿日時: 2006-2-14 15:53
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-2-14
投稿: 13
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
 腕振りとは上下、左右、前後どの方向に振ることですか?それともすべての方向を指すのですか?私も状況によって上下の腕振りは必要だと思います。
 私はアンダーレシーブを次の3つの状況に分けて考えるようにしています。
    ?.船礇鵐好棔璽襪紡个垢襯▲鵐澄璽譽掘璽屐淵棔璽襪寮?い弱)
    ?▲機璽屬紡个垢襯▲鵐澄璽譽掘璽屐淵棔璽襪寮?い中)
    ?6?打に対するアンダーレシーブ(ボールの勢い強)
 ? 銑?の技術は別のものなのではないでしょうか。例えば、?,砲?いては腕振りが必要だが、??においては腕振り厳禁というように。




新No.10 その通りだと思います  /  投稿日時: 2006-2-14 16:08
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

たれいらんさんは書きました:
この投稿は新No.10さんに対する反論というつもりではありません。直すべき腕振りもあるとは思っております。ただ、腕振りは必ずしも悪いものではないということを一応確認したいです。


たれいさん、こんにちは。
私もたれいらんさんのおっしゃるとおりだと以前から思っております。
自分が選手の時も腕の振りは自分でも意識して使っていました。
ただ、私が直したいのは、明らかに『直すべき腕振り』です(困)。
少なくとも私の知っている『送り出し』とは明らかに違い、
低くて速いボールに対しても股の下から腕を振り上げる、
まるでボールと腕がけんかしているような状態です。
イメージとしてはバレー部の練習というより体育の授業のバレーでしょうか。
バレーを始めてまだ1年ちょっとの選手です。
ちょっと大げさな『ドジョウすくい』とでも言えば良いでしょうか?
ざぶたねこ 腕の固定したことあります。  /  投稿日時: 2006-2-14 17:36
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
投稿: 213
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

新No.10さんは書きました:
たとえば小さい子が紐付きの手袋をしますよね。
あれを応用して、何か紐のついたサポーターなどを肘か上腕に付け、
それを首から下げる…。
そんなことをしても腕振りは直りませんかねぇ?


新No.10さんこんにちわ。
やったことがあります。つい最近のことです。首の後ろに紐をまわしてしばり、脇には空気を少し抜いたソフバのボールを入れて腕を引けないようにして。他の子に笑われて、ちとかわいそうでしたが。
結果、苦労の割りに効果がありませんでした。感覚をつかんでくれたかなと思ったのですが、外してしまえば元通り。あまり物を身につけて動きを制限するのは、効果がないのかもしれません。

彼女に先日、バレー職人さんやRanさんお勧めの椅子から立ち上がりアンダーパスをやらせたら、感じがよくなってきました。
腕を振る子は、腕を引く子だと思います。
とんと 同意と異論  /  投稿日時: 2006-2-14 18:12
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:
腕を振る子は、腕を引く子だと思います。


同感です。(ボールに触れる前に)腕を振るためには、その前に腕を引いていなければできませんからね。腕を振るとは腕を引くことだと言って良いと思います。

引用:
あまり物を身につけて動きを制限するのは、効果がないのかもしれません。


これはどうでしょう?動きを制限させた時に「感覚がつかめなかった」のが問題であって、制限すること自体が意味のないことなのかな、と疑問です。失礼な書き方をすれば「感覚をつかませてあげられなかった」ことが問題のような。。。「他の子に笑われ」てしまう状況作りは感覚をつかむにはマイナスな感じがします。

ちなみに私の失敗談としては、腕を振る選手(=腕を引く選手)に待つ感覚をつかんでもらえば良いかと思って、「ボールを良く引きつけて」と言ってしまったことがあります。結果はご想像の通りです。
新No.10 なるほど!  /  投稿日時: 2006-2-14 19:54
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
ざぶたねこさん、経験談をありがとうございます。
何事もやってみなくちゃわからないとは思っていますが、
生徒が嫌がるようなことはあまりやりたくないし、
やるからには少しでもその効果を期待したくて、
あらかじめこのHPでいろいろ尋ねているというわけです。
生徒からアイデアを出させるのもおもしろいかな?
何かアイテムで…と言うよりも、
意識の改革が必要でしょうか?
以前、某チームの監督さんは、
『アンダーの後に膝を着いて床に触りなさい』と指導すれば
腕を振らなくなります…とおっしゃっておりました。
でもこれはアンダーハンドパスと言うよりはレシーブでした。
マウリシオ 夏場に・・・  /  投稿日時: 2006-2-14 20:30
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-5
投稿: 46
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
監督はうちわでパタパタあおいでいて、
生徒がアンダーで腕振り過ぎた瞬間に、「ちょっと来い!!」と言って、
持ってたうちわで頭を、パシリ!!と叩いた後、
その生徒にうちわをアゴの下に挟ませて、ボール出しを始め
アンダーの練習が始まったのを見たことがあります。

でも、うちわがシワシワになって・・・。
ケセラ Re: 足運びの練習  /  投稿日時: 2006-2-14 21:57
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2006-1-30
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 女性
昨晩、友人の子供の練習を見る機会があって、おもしろいアンダーの練習の仕方をしていたので紹介します。

選手をコートの中に立たせ、反対コートからネットを越えてボールをオーバーで打ちます。選手はそのボールをアンダーの姿勢で足の間にボールが入るように動きます。その際、足を持ち上げたりせずに中腰で動かなくてはなりません。
足の動かない選手にはいい方法だと思いました。



ゴン太 前にならえ!  /  投稿日時: 2006-2-14 21:59
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-7
投稿: 86
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
 「前にならえ!」の姿勢でアンダーパスを!と教わったことがあります。腕をそのままにして上体を前傾していけば、後は角度の微調整、どちらかの足を一歩前に出し体重移動の力でボールを送るいうものです。

 前にならえ!より下に手を置いていると・・・もう少し言い添えると、飛来するボールを見ながら自分の手が視野の下限?に入っていないと矯正せねばならないアンダーパスになると思っています。わかりづらい説明ですみません。ボールヒットするポイントと目との距離と言った方がいいのでしょうか?なんの理論もなくただ感想ですが、撫で肩の子は腕を振る印象が強いです。そんな子には「肩(上腕?)で顔を挟み込むように」と指導しています。

初めてこんな技術系のスレッドに書き込みをして緊張しております。
みなさん、ご教示下さい。
ざぶたねこ 確かに。  /  投稿日時: 2006-2-15 2:12
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-6
投稿: 213
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
とんとさんありがとうございます。

引用:

とんとさんは書きました:
○ 動きを制限させた時に「感覚がつかめなかった」のが問題であって、制限すること自体が意味のないことなのかな、と疑問です。失礼な書き方をすれば「感覚をつかませてあげられなかった」ことが問題のような。。。
○「他の子に笑われ」てしまう状況作りは感覚をつかむにはマイナスな感じがします。


おっしゃる通りかと思います。失礼でもなんでもなく、考えさせられました。ありがとうございます。感覚がつかませてあげられなかったのですね。
動きを制限する練習は他でもいろいろやっていまして、効果のあるものもありました。それらの練習は、体の一部を使えないようにして(たとえば膝をついてオーバーをする等)一つ一つの動きを分解するような練習でした。今回のような全体の動きの中で、物で制限するとその物がなくなった時に元通りになってしまったのを見て、一度きりの試行でやめてしまいました。続けていればまた違う結果になったかもしれませんが、物で制限するより他の方法の方がいいのかなと思ったのも事実です。

他の子に笑われた状況というのが、続けなかった原因の一つでもあります。ソフバのボールを二つ脇に縛った形は、状況というより格好が可笑しすぎました。なにかいい方法を考えついたら、また手を振る子が出てきた時のために試してみたいと思います。

新No.10さん、一度きりの経験談をお話して申し訳ありませんでした。
私はなんでも思いついた事をその場にあるもので工夫して試しています。
納得できたら続けます。子供たちもそれを喜んでくれます。笑った子も悪気があってではなく、いつも笑いがたえない状況の中で練習している事からなのです。私は子供の上達の為に大真面目にしたことでも、笑われる事はしょっちゅうです。これは確かに一歩違えばマイナスな環境かもしれませんね。考えちゃいました。
バレー職人 Re: 期待してしまいます  /  投稿日時: 2006-2-15 4:08
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
そうですね。
最終的には、面の作り方、目線、ヒットポイント、腕振りなど、項目に分けてよく聞く指導コメントや指導法、それらに関するメリットデメリットなどを皆さんの意見をまとめて、各項目事や総合的な練習方法の提案ができたらなと思います。

1)ですが
ボールをコントロールするためにはある程度、安定した面の強度を毎回作れることが良いと思います。もちろん状況に応じて…を語りだすとキリがないのですが、基本的なアンダーパスの練習においては必要な要素だと思っています。
初心者にアンダーを教えると、ペチペチと音が鳴って、腕が痛くなることがよくあります。また、小学生や女の子など力の弱い子の場合は腕を振っても飛ばないことがあります。
これは、面の硬さに問題があと思うのですがどうでしょうか?

同じボールでも、床に落としたときと、砂場に落としたときではバウンドの具合がことなります。俗に私は『腕を締める』と呼びますが、腕にある程度力を入れることで硬さを出そうと言う考えです。
腕を振らないアンダーの場合は少なからず必要だと思います。
このことを踏まえると、筋肉にあまり影響されず、手に近い腕時計の部分で捕らえることは、面の強度やコントロールを考えたときには有効な指導ではないかと思います。


2)ですが
手首を下に向けた場合、確かに面が綺麗にできると思います。
発想としては、上記の私の腕の組ませ方にもありますが小指側の手首の付け根をつけるようにすると、肘も伸び、むしろ肘が若干ロックされたようになり、振りずらくなります。
しかし、今度は腕を振ったり、フライパンを返すような動作での…肘から先を曲げて送り出すようなアンダーはしにくくなると思います。
なので、スパイクレシーブなどの時によく使っています。
(個人的な感想にとどまって申し訳ないです。)

3)
ボールの下半分を見る。
これはレシーブやパスでも使われる表現ですね。
スパイクなどでかぶるのを避けるためなどであればあごを引いて上目遣いは分かるのですが、パスに際してそれが必要かどうかを言われると、あまり必要がないと思います。動きを制限してしまうと、タイミングがとりづらくなるからです。問題は、どのタイミング、ボールがどの位置にくるまでボールの下半分を見ているか?と言ったことではないでしょうか?
バレー職人 Re: 同意と異論  /  投稿日時: 2006-2-15 4:20
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
腕を振るには腕を引かないとできないことはよく分かります。

だからなに?と言われそうですが、私のイメージでは二通りあって、一つは故意に腕を体に引き付けて出すもので、もう一つは体が面に寄っていって、その重心移動の延長線上に面が押し出されるように出ていくものです。
これは腕の構える開始位置と姿勢関係によって変わってくると思いますが、腕を引くのと、腕を引いているように見えるのと2つあると考えるのですが、どうでしょうか?

動きの制限に関しては、何を目的としたかですよね。
もちろんとんとさんがおっしゃっているように、「感覚がつかめなかった」のが問題で、制限をすることによって必要な他の動作ができていないとボールが出せないなんて課題を明確にするドリルにもなると思うので、使いどころですよね。
また、特効薬にはならないと思うので、何度か継続して取り組むことも必要ですよね。
バレー職人 Re: 足運びの練習  /  投稿日時: 2006-2-15 4:24
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
これはボールとの位置関係を覚えるの私も使ったことがあります。
ただ、難しいのは、ボールを入るように意識しすぎて、体重移動がしにくい足の形(極端なガニマタや、ボールが通る瞬間に足を動かす)ことにつながる可能性が多く、あまりアンダーの効果的な練習ではないような気がしています。

サーブカットの練習の時によくあるバケツを持たせて、そこに入れるようにしたり、もしくは面をどかすとひざに当たるようにするなんて練習の方向性と同じかもしれません。
とんと 二通りに関して質問  /  投稿日時: 2006-2-15 9:56
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

バレー職人さん Re: 同意と異論 / 投稿日時: 2006-2-15 4:20

だからなに?と言われそうですが、私のイメージでは二通りあって、一つは故意に腕を体に引き付けて出すもので、もう一つは体が面に寄っていって、その重心移動の延長線上に面が押し出されるように出ていくものです。
これは腕の構える開始位置と姿勢関係によって変わってくると思いますが、腕を引くのと、腕を引いているように見えるのと2つあると考えるのですが、どうでしょうか?

後者(腕を引いているように見える)のイメージがいまいちつかめないのですが、腕と体のなす角度は実際に変化しているのですか?それとも、一見変化しているよう(=腕を引いているよう)に見えるけれど、実際には腕の(地面に対する)角度変化と体の(地面に対する)角度変化が同時(あるいはごく近いタイミング)に起きているため、腕と体のなす角度自体はほとんど変わっていないということでしょうか?
コーチNO.4 Re: 二通りに関して質問  /  投稿日時: 2006-2-15 10:57
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-27
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
腕を引いてのレシーブもありますよね。面を引くことによってボールの勢いを吸収してレシーブしているプレーヤーもうちにはいます。
正確に狙ってボールを返すには面を作り極力角度を変えることなくプレーするのがいいでしょうが、小学生の低学年とかパワーのない子に距離を飛ばす(相手コートへの返球)プレイをさせれば必然的に腕を振りますし自分たちでもコート外からのラスト返球・伸びてくるサーブ等へのレシーブなら腕振りもありですよね。自分は最初のレスで面と書いたんですけど、腕振りも教えてました。子供たちに聞いてみたらどれだけボールを飛ばせるかやってみなさいって言ってたそうです(笑)
新No.10 『ざぶたねこ』さんへ  /  投稿日時: 2006-2-15 11:08
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

ざぶたねこさんは書きました:
新No.10さん、一度きりの経験談をお話して申し訳ありませんでした。
私はなんでも思いついた事をその場にあるもので工夫して試しています。


そんなことはございません。
思いついたことをすぐに実践できる環境が素敵です。
そこには指導者と選手との信頼関係が何よりも大事ですよね。
指導者に対して「次はどんなアイデアを?」と期待してくれる選手、
「何か新しい練習をしてみたい」という意欲的な目の輝きを持った選手、
そんな中でいろいろ試してみたいですね。
まずはそうさせてくれる選手の心を育てたいです。
とんと Re: 二通りに関して質問  /  投稿日時: 2006-2-15 11:26
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

コーチNO.4さんは書きました:
腕を引いてのレシーブもありますよね。面を引くことによってボールの勢いを吸収してレシーブしているプレーヤーもうちにはいます。
(後略)


そうですね。強いボールに関しては時として腕引きが利用できると思います。また、 コーチNO.4さんの書き込まれているような、その他の応用的プレーにおいて、腕引き、腕振りなどが必要な場面は多々あると思います。

私の腕引き、腕振りに関する書き込みは比較的簡単な(基本的な)アンダーパスに限定した状況を想定していると考えて頂けるとありがたいです。
コーチNO.4 Re: 二通りに関して質問  /  投稿日時: 2006-2-15 12:07
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-27
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
自分は最初のレスで面と書いたんですけど、腕振りも教えてました。子供たちに聞いてみたらどれだけボールを飛ばせるかやってみなさいって言ってたそうです(笑)

とんとさん了解しました。そしてこのスレも見て下さい。自分は基礎段階で腕振りも教えているということです。
とんと Re: 二通りに関して質問  /  投稿日時: 2006-2-15 12:38
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

自分は最初のレスで面と書いたんですけど、腕振りも教えてました。子供たちに聞いてみたらどれだけボールを飛ばせるかやってみなさいって言ってたそうです(笑)

とんとさん了解しました。そしてこのスレも見て下さい。自分は基礎段階で腕振りも教えているということです。


ん〜?「どれだけボールを飛ばせるかやってみなさい」っていうのは私の中では「比較的簡単な(基本的な)アンダーパス」には入ってこないのですが・・・時期としては導入段階であっても、プレーとしては応用を目指しているのかな、と。もちろん導入段階でのそのような指導を行うことを否定するものではなく、むしろ肯定的にとらえています。

---編集 2/15 13:36---
読み返してみると、何が基本で何が応用かとか、違う方向に行きそうな振りになってますね。本筋からはずれる前にこの辺にしておきます。
新No.10 Re: 足運びの練習  /  投稿日時: 2006-2-15 16:18
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-13
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
ケセラさん、初めまして。
これは私の知っている『股抜き』ですね。
我が家でもよく取り入れています。
最初は腹や股間など、体のあちこちにボールが当たってしまい、
片足あげて犬の…なんて選手も多くて、…。
最初は、恥ずかしそうに、でも正直言って嫌がっていました。
でも笑いが起こるなど、楽しみながら取り組むようになり、
うまくできるようになると、試合会場でも選手が自ら取り組んでいました。
主にサーブカットの練習時に取り入れていました。
できればもう少し具体的な、そして効率的な練習方法を
教えてくださる方が近くにいるとありがたいと思っているのですが、
どなたか詳しい指導方法をご存じありませんか?
フジやん Re: 足運びの練習  /  投稿日時: 2006-2-15 23:32
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-11
投稿: 207
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
それは全国小学生指導者講習会なので紹介される練習でしょうか?

見たことあります。
HomeBound Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-15 23:44
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-1-17
投稿: 4
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
はじめまして。リニューアルを機に、思い切って投稿させていただきます。

面の作り方が大切というお話がありましたが、面を作るタイミングも大切だと思います。

自分の指導する選手の中に、どうしても横のボールを手を振って(悪い振りだと思います)レシーブしてしまう選手がおり観察していたところ、面を作るタイミングが早すぎるからだど感じました。
軽くたたんでかまえた腕を真下にかつ早めにしか面を作れないため、横に来たボールに対して体の中心線上からしか面を持っていくことができません。横に対して最短距離での面の作り方は教えてあり、はじめからコースがわかっている時などは比較的それらしくできますが・・・その後、タイミングのことをアドバイスして多少向上した気はしますが、まだ本人その感覚がうまくつかめていません。

皆さんは面を作るタイミングについてはどのようにお考えですか?また、そのあたりの感覚をつかませるのにいい指導法とかありますか?(強打・キャッチを前提にしています)
sofia 広く構える  /  投稿日時: 2006-2-16 0:55
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-2-2
投稿: 51
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
HomeBound さん、はじめまして。

投稿を読ませていただいて、悪い手の振りをされている選手の動きを頭の中でイメージしてみました。

「面を作るタイミングが早すぎる」と言うよりは、その選手は、強打レシーブの時には、とにかくいったん身体の中心で組み手をしていまうクセが付いているように感じました。
先に身体の中心で手を組んでしまうと、正面に来たボールは良いのですが、横に来たボールは、いわゆる”手を振る”ことになり、ボールを横にはじいてしまいがちです。

(ミニプロフィールによると)高校生を指導されているとのことなので、スパイクは、極端に強烈なボールはないとすると、オーバーハンドパスの強打レシーブを練習されてはいかがでしょうか。

その時、手のひらを前に向けて、広く構えるようにしてみてはどうでしょうか。
バレー職人 Re: 二通りに関して質問への回答  /  投稿日時: 2006-2-16 3:31
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
毎度のことわかりにくくて申し訳ないです。
腕を出す(振る)ためには、腕を引くことが必要なわけですが、体の正面にボールを出したいと考えた場合に、腕を引くと言う動作は、体と腕とのなす角度を鋭角にすることだと思います。 実際には肘の曲げ具合などで鋭角には見えないかも知れませんが・・・

そして、私がイメージしているものは腕を体に引き寄せるのではなく、腕に体を寄せるものです。作った面を空中座標が変わらないようにし、そこに体を寄せていく(前方に重心移動する)ともちろんそこには面があり邪魔になるので、結果的に若干腕を引くことになります。

つまり、腕を引いてから重心移動を始めてボールにコンタクトするか、重心移動を先に行ってから腕を引くかということになると思うのですが、わかりずらくて申し訳ないです。

結果的にはボールをどこで捕らえるかが重要で、その過程はさほど重要じゃないのかもしれませんが、腕を振ってあっちこっちにボールを飛ばしてしまっている選手や子供を見ると、先に腕を引いて、うまく重心移動ができずに腕をうまくコントロールできなくなっているという印象をうけます。

重心移動が先の方が、腕をコントロールする際に安定した姿勢を作れていると思うのは私だけでしょうか。

少し違う話になってしまいましたが、腕と体のなす角度は実際に変化しています。腕と体のなす角度変化が、重心移動を先に行っている、もしくは体と地面との角度変化が先に起こっていることによって、一つ目の腕を体に引きつけていくよりは、少なく見えるということです。
バレー職人 Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-16 3:55
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
はじめまして。これからもどんどんと意見の交換をしていきましょう。

レシーブの腕振りに関しては、本題のアンダーパスの基本、導入とは流れが変わってしまうので、別のスレッドでいつか詳しくお話しようと思いますが、せっかくのご意見なので、面を作る(完成させる)タイミングについて考えてみたいと思います。

まず、結論から言うと、ボールにコンタクトする時点で面が完成していればいいと思います。ただ、腕をコントロールする際には前述させてもらったように、重心移動や腕の組み方、ボールの状況など、個人や状況に応じてやりやすいタイミングはあるかと思います。

自分の正面にくると分かっているボールであれば、あらかじめ腕を組み、面を完成させて待っていてもいいかもしれませんね。

そして、ここからは本スレにあまり関係ないので簡単な意見にとどめておきますが、一度体の正面で腕を組んでからレシーブに行くために、ボールのコースに面を入れることができず、ボールを追いかけるようにレシーブしたり、時にはまったく間に合わないことはよくあります。

sofiaさんもおっしゃっているように、まずは構えを体の前で手を開いた形にしたほうが良いでしょう。
私がそのような選手に指導するときは、ボールキャッチをさせています。
構えた状況から、打たれたボール、投げられたボールを両手でキャッチします。キャッチすると言っても抱きかかえるようなものではなく、肘は外側を向いていて構まないので、肘を伸ばして、レシーブするような気持ちで体の遠くでキャッチさせます。
できれば、ボールに回り込む感覚もつかませたいので、体の正面で取れるように指示しておきます。自分とボールとセッターを直線で結ぶ位置です。

あとは、ワンハンドレシーブでしょうか。
構えさせて、足の移動があまりない程度に左右にボールを投げるか打つかします。それを着た方向の腕でワンハンドレシーブさせます。
両手で取ろうとする(面を作って)からレシーブしようとするから、動作が遅れるし、守備範囲も狭くなるわけです。イメージはワンハンドでボールに反応し、ボールがコンタクトするタイミングに間に合うように、反対側の腕をそろえて面を完成させることです。
それとあまり面を作らせる(腕を組ませる)ことを意識させると、実際にやってみるとわかると思いますが、遠くのボールをレシーブしに行くときに肩が窮屈で遠くまで延ばせません。なので本当に伸ばした腕に逆の手を添える程度でいいと思います。


ほかにアンダーパスの時に気をつけている要素や、または教えてるとこんな選手を見るなどのご意見があれば引き続きお願いします。

それにしてもこのレスの多さに毎日びっくりしています。
新へりくつが盛り上がってる証拠ですかね?(笑
とんと Re: 二通りに関して質問への回答  /  投稿日時: 2006-2-16 7:43
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

つまり、腕を引いてから重心移動を始めてボールにコンタクトするか、重心移動を先に行ってから腕を引くかということになると思うのですが、わかりずらくて申し訳ないです。


おっしゃるイメージは理論的には理解出来ました。が・・・

引用:

重心移動が先の方が、腕をコントロールする際に安定した姿勢を作れていると思うのは私だけでしょうか。


う〜ん。正直言って実際にどういうプレーをイメージされているのか今ひとつピンと来ません。しばらくビデオと実際の選手の動きを観察して考えてみます。
コーチNO.4 Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-16 13:15
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-27
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性

引用:

バレー職人さんは書きました:
あとは、ワンハンドレシーブでしょうか。
構えさせて、足の移動があまりない程度に左右にボールを投げるか打つかします。それを着た方向の腕でワンハンドレシーブさせます。
両手で取ろうとする(面を作って)からレシーブしようとするから、動作が遅れるし、守備範囲も狭くなるわけです。イメージはワンハンドでボールに反応し、ボールがコンタクトするタイミングに間に合うように、反対側の腕をそろえて面を完成させることです。
それとあまり面を作らせる(腕を組ませる)ことを意識させると、実際にやってみるとわかると思いますが、遠くのボールをレシーブしに行くときに肩が窮屈で遠くまで延ばせません。なので本当に伸ばした腕に逆の手を添える程度でいいと思います。


自分はこのスキルにさらに逆シングルのワンハンドもやらせます。面の意識は早く準備できていいと思います。面の向き正確に分かればボールの出所を見てセカンドタッチも動きやすくなると思いますし。

逆の手に来た側の手を沿える感じで教えてるなあーーー。
ケセラ Re: 足運びの練習  /  投稿日時: 2006-2-16 22:31
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2006-1-30
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 女性
失礼。
これは股抜きと言うのですね。こういった練習法は見たことがなかったので、書き込ませてもらいました。小学生での練習方法とは...私の地域の練習方法は遅れてますね。
HomeBound Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-16 23:18
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-1-17
投稿: 4
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
レスありがとうございます。

sofiaさん。

オーバーによる強打レシーブの練習はしています。最初からオーバーでとると分かっているときは、そこそこできるのですが、実戦になるとひとまず体の中心にアンダーの組み手を作ってしまいます。よって、面を作るタイミングが重要ではないかと思った次第です。上下左右それぞれの処理の仕方をもう一度確認して、それらを使いこなせるように根気よく指導してみたいと思います。

バレー職人さん。

このスレはアンダーの基本・導入ということでしたね。高校生を教えているため初心者を指導することが少なく、視点がずれてしまいました。失礼しました。また、小中学生の指導者の方にあらためて感謝いたします。
ボールキャッチとワンハンドレシーブ早速試してみたいと思います。
アンダーの時に気をつける要素はいろいろありますが、今は、面に体を寄せる最後のステップと、面を作るときに腕の付け根(肩)から反応することに重点を置いて練習しています。

コーチNo.4さん。

逆シングルのワンハンドも効果的な気がします。試してみます。
どちらの手にどちらの手を添えるかを指導したことはありませんが、アンダーハンドの組み手をどちらの手を包むように作るかで、感覚が違ってくるような気がします。
バレー職人 Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-17 1:18
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-18
投稿: 80
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
とんとさん

おそらく小難しくしてるのは私の説明の至らなさだと思うのですが、伝わらないとじれったいですよね。そのうち動画をUPしたいと思います。

コーチNO.4さん

逆の手に来た側の手を添えるようにですかぁ。
指導の仕方によりけりなのかもしれませんが、逆の手を先に出していくと、体に近い範囲ではさほど影響はないと思いますが、少し離れたボールに手を伸ばす際に体や腰が横を向いて面のコントロールが難しくなりませんか?
腰を正面に残そうとすると窮屈になりそうだし・・・
サイドステップで順足を出すのではなく、クロスのように逆足を切ることで解決はしそうですけど。

ケセラさん

股抜きはアンダーやサーブカットの導入として初心者などに指導されている方が多い練習方法です。
ただ、ボールの速さや角度などによって毎回同じ抜き方ではないですし、そこまでやるのなら実際にレシーブさせる中で経験地をあげた方が手っ取り早いと思っているので、私はあまり使わないドリルですが、ある種の感覚をつかませるために有効な方法の一つであると思います。
ある種の感覚がまた指導者によって違ったりもするのですが・・・

HomeBoundさん

>面を作るときに腕の付け根(肩)から反応することに重点を置いて練習しています。

腕の付け根(肩)からの反応とはどういったことでしょうか?

余談ですが、初心者ばっかりの高校生を指導していた私にとってはうらやましい話です(笑

視点がずれてるなんてとんでもないですよ。論議の中で共通の要素をもった動作に話題がいくことは当然のことと思います。
逆にその中からアンダーの基礎や導入につながる話が出るかもしれませんし、引き続きお互い意見を交換しましょう。
コヤック Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-18 0:12
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-11
投稿: 118
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
アンダーパスから話が分岐しているようですね.

1. アンダーハンドパス
2. 強打に対するアンダーハンドレシーブ
3. サーブに対するアンダーハンドレシーブ

途中から上記がごっちゃになっているような気がしますが.いかがでしょう.

また,特にサーブレシーブや強打レシーブに関しましては逆の手は私個人は余り推奨しておりません.
右利きのプレーヤーは大抵体の右に来たボールに対する対応が良い反面,左に来たボールに対する対応が苦手な選手が多くみられます.理由は簡単で左に来たボールを利き腕である右手で取ろうとしてしまうからです.左利きの選手にも同様の傾向が見られます.

どなたかがスレッドを立ち上げられた場合また登場するかもしれませんが上記の123に対する導入は

1. 前習えからのボールヒット
2. ボールキャッチ
3. バケツキャッチ

です.
コーチNO.4 Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-18 10:40
へりくつ道場黒帯
登録日: 2006-1-27
投稿: 59
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
引用:

コヤックさんは書きました:


また,特にサーブレシーブや強打レシーブに関しましては逆の手は私個人は余り推奨しておりません.
右利きのプレーヤーは大抵体の右に来たボールに対する対応が良い反面,左に来たボールに対する対応が苦手な選手が多くみられます.理由は簡単で左に来たボールを利き腕である右手で取ろうとしてしまうからです.左利きの選手にも同様の傾向が見られます.



そうなんですよね。おっしゃるとおりです。だからこそ導入段階でその苦手を潰してしまおうということです。職人さんもおしゃっていますが窮屈さもあります。それも慣れさせてしまえば後は楽チンではないでしょうか。レシーブというスキルで自分が考える難易度NO.1は身体に極近のボールです。それを克服させる(苦手にしない)為にも逆シングルやってますよ。
HomeBound Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-18 11:05
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-1-17
投稿: 4
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
バレー職人さん

腕の付け根から・・・ちょっと分かりづらかったですね。アンダーの面を、構えから前習えするように手を出しながら作るということです(正面の場合)。肘から上がる感じです
どうしても肘を支点に肘から先だけを下ろしてしまい、面を引きすぎた状態にセットする選手が多かったので、こんな風に表現してみました。

ボールキャッチはなかなかよかったです。はじめは、左右チェックするようにゆっくりとやるとうまくできるのですが、距離を徐々に縮めて最後は左右あちこちにボールをだしてやると、最初はうまくできませんでしたが徐々にコツをつかんできたようです。

さらに余談ですが、過去には選手の人数・技量に悪戦苦闘していましたが、今は選手にも恵まれ今年度はブロック大会にも出場することができました。
(gen) Re: アンダーパスの指導について  /  投稿日時: 2006-2-19 0:05
へりくつ道場白帯
登録日: 2006-2-15
投稿: 16
年齢区分: 15歳〜19歳
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
自分はコーチとかじゃないけど後輩とか初心者だった同級生のやつには「レシーブしたら何歩か前に進め」と「ボールにバックスピンをかけてみな」の2つを言ってきました。
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