メイン >  1 - バレーボール技術戦術掲示板  > スパイクにおける左手の使い方について投稿するにはまず登録を
ツリー表示 | 新しいものから 前のスレッド | 次のスレッド | 下へ
投稿者 スレッド
masaru スパイクにおける左手の使い方について  /  投稿日時: 2008-4-15 2:23
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2008-4-15
投稿: 1
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
スパイクのフィニッシュについて、それも左手についてですが、みなさんはどのように教えられてきましたか?

「左手は胸に引きつけるようにする」、「左手は巻き込むようにする」

といったところでしょうか?私もそのように習った記憶があるのですが、果たしてこれは「強いスパイクを打つための絶対的な正しいフォーム」なのでしょうか?

ここからは私の個人的な意見です。

確かに、左手を引きつけた場合(以下、「引きつけ型」と呼ぶ)は、「センター」などのプレーヤーが、シャープに打つクイックなどの速攻のアタックには向いていると思います。

しかし、全てのアタック、もしくは、全てのアタッカーが引きつけ型のフォームである必要はないのではないでしょうか?

そこで私は、「左手は後ろに払うようにする」という「払い型」を提案したいと思います。

「後ろに払うようにする」という表現では、伝わりにくいかもしれないので、別の表現をすれば「クロールの左手の動きのように左手を回すようにして後ろにかき出す」といった感じです。ちなみに、後ろにかき出した左腕は最終的に横に逃がすようにすると具合がよさそうです。

百聞は一見に如かずで、実際に「払い型」をやってみるとみなさんにもおわかり頂けると思いますが、どうでしょうか?

個人的には、「払い型」の方が、「体幹がそれまで右にひねられていたところから、左腕全体を後方に払うことで、体幹全体を左により大きくひねり戻すのをリードできるのではないか」と考えています。

そのため、二段トスをパワーで打ち抜く「エースアタッカー」、特にサーキュラー・スイングでアタックを打っているプレイヤーは、「払い型」のほうがしっくりくる場合もあるのではないでしょうか。

(ただし、ボー&アロー・スイングのプレイヤーは「引きつけ型」の方がしっくりくるというのが、私の感じです。)

実際に私がこのようなフォームでスパイクを打てればよくわかるのですが、訳あって自分ではシャドー・スイングでしか試してみる事ができません。

もし、現役でプレーをしていて、このフォームを試してみた方がいたら、その結果を教えてくださると大変嬉しいです。よろしくお願いします。
makorin Re: スパイクにおける左手の使い方について  /  投稿日時: 2008-4-15 12:53
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-1-28
投稿: 17
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
強いスパイクを打つためには、早いスイングが必要です。
早いスイングを行うためには左手を払って、体幹全体をひねりきることはよくないと思います。肩関節は独立しているのですから、いいところで体幹のひねり戻しを止めなければならないと思います。
定規を振って加速させるときを想像すれば分かりやすいと思います。
ただ根元を持って全部を振るよりも、振ってから途中で中ほどを棒などで止めたほうが、先端は加速します。

私はこのように思ってスイングしています。
司馬仲達 Re: スパイクにおける左手の使い方について  /  投稿日時: 2008-4-15 20:47
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-6
投稿: 500
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>定規を振って加速させるときを想像すれば分かりやすいと思います。
ただ根元を持って全部を振るよりも、振ってから途中で中ほどを棒などで止めたほうが、先端は加速します。

http://www.herikutu.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=464&forum=1

半分から下参照で
ナゾノヒデヨシ クロール泳法のプッシュ動作との比較について  /  投稿日時: 2008-4-15 22:05
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

masaruさんは書きました:
「後ろに払うようにする」という表現では、伝わりにくいかもしれないので、別の表現をすれば「クロールの左手の動きのように左手を回すようにして後ろにかき出す」といった感じです。ちなみに、後ろにかき出した左腕は最終的に横に逃がすようにすると具合がよさそうです。


本日、水泳の日本選手権で松田選手のオリンピック標準記録突破のLIVEをテレビで観てました。
100より400の方が全身の使い方やローリングと骨盤の動きと腕の動きのバランスが観察できて面白いです。
で、前述の例にあげられた動作ですが、右腕の指先のグライドと左腕のプッシュ動作⇒連続してリカバリーに入る、この繰り返し動作とスパイクの払いを同様に考えるにのは少し無理があるのではないかと考えます。強いプッシュに近い動きのの反動で腕をたたむ、これがクロールのリカバリー動作と同様と考えることもできないでしょうか。。。
思いっ切り払い出しして止まったら、右腕は川合俊一状態になりませんか?

ツリー表示 | 新しいものから 前のスレッド | 次のスレッド | トップ


メイン >  1 - バレーボール技術戦術掲示板  > スパイクにおける左手の使い方について

投稿するにはまず登録を
 
:: サイトメニュー
:: オススメ書籍

一見すると本書は、書店でよく見かける、大昔の常識をそのまま載せた入門書の仲間ようにも見えます。しかし、内容の誠実さは群を抜いて素晴らしいものがあります。

肩書きだけの入門書(元全日本など)とこの本とを同じようなものだと考えると、バレーボール人生において損をすることになるでしょう。

書店にも良く置いてありますのでぜひ一度手にとってご覧下さい。

『基本から戦術まで バレーボール』についての詳しい書評やコメントの投稿はこちら

:: アクセスカウンタ
今日 :127
昨日 :144
総計 :5348879
平均 :789
taquino.net