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投稿者 | スレッド |
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てつ | 左右のバランス / 投稿日時: 2008-9-19 7:29 |
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-6 投稿: 92
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
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いろんなトレーニングや練習をやっている中で、
右、左のバランスというか、 例えば軸足を右でレシーブやパス練習をやったなら、 左も必要だということ、 利き手でボール投げをやったら、逆手でも・・・。 壁打ちでは左右両方で・・・ 片方に偏るのではなく、両方を鍛えること・・・ 感覚的には必要性がわかるのですが、 技術的に、身体的にその必要性をどう理論的に説明できるのでしょうか? 先生方のご意見をお聞かせください。 |
オリビア | Re: 左右のバランス / 投稿日時: 2008-9-21 23:57 |
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5 投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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いつも通りに「参考にせずに」読んでいただければ幸です。
左右を自由に同じように使えれば最高でしょうが、人間には利き手、利き足、利き目というように得手、不得手があるのが普通です。ただし、これは慣れや練習といった要素で克服できる部分もあります。 さて、バランスということを主眼において「両手をなるべく同じように使いましょう」という考え方も根強くあります。この最たるものがスパイクジャンプの時の両手をバンザイのように振り上げる「バンザイジャンプ」です。野球でも投球のバックスイングの時に「投げる腕とグローブを対称に振り上げなさい」という教え方があります。そうすればバランスを崩さずに投げれると。先輩の整形外科のスポーツドクターが選手にフォーム改善のためにこの投げ方を教えている現場に立ち会ったことがありますが、教えてもらった後の選手がぽつりと一言。「あの〜左右の腕を対称に上げるとグローブに隠れてホームが見えないんですけど…」 本来、動物の体の使い方の基本は「左右交代」です。サカナの泳ぎも左右を交代にくねりながら泳ぎますし、ムカデのような虫の足の使い方も基本は左右交代です。「左右対称」という動きは本来の動きではありません。この「左右交代」をきっちりさせるために動物の体には使っている側の反対側を神経的に「抑制」するという機能が伴っています。右手を伸ばす時は左手を伸ばすことを抑制し、左手を伸ばす時は右手を伸ばすことを抑制します。言い方を返ると右手がオンの時は左手はオフにするということです。抑制の面白い実験が両手に握力計を持っていっぺんに握ると右と左別々計るよりも数値が低くなることです。これは左右一度に働かすことで左右に抑制が起きてしまうためです。 左右対称に体を使うことをバランスと考えて、左右のトレーニングをすることはあまり意味がありません。ただし、左右交代の見地から言うと右利きでも左を使うと交代のメリハリが生まれると思います。スパイクでもバンザイジャンプのスパイクではなく「左手を高く振り上げて、そのリードで右手のスイングをしやすくする」という左右のメリハリを生むためには案外、左手の練習が役に立つかもしれません。 |
てつ | Re: 左右のバランス / 投稿日時: 2008-9-23 17:50 |
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-1-6 投稿: 92
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
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引用:
すっきりです。 でもそうなると、今まで自分が出会った、左手(利き手と逆)の練習の多くは、 意味のないものが多いかもしれません。 「筋力のバランス・・・」といったことを教わったこともあります。 しかし、メリハリをつけるのに役に立つという考え方は、 練習のヒントに使えそうです。 ありがとうございます! |
サブ2008 | 左右の練習 / 投稿日時: 2008-10-4 1:50 |
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-10-4 投稿: 9
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
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右足を前にしてパス。
左足を前にしてパス。 両方の基本技術を獲得した方がゲームを行う上で有効だから練習します。 利き手でない腕も使わせるのは、不慣れな体の使い方から合理的な体幹の使い方に刺激を与えるためです。 |
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