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モウモウ サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-7 23:44
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
こんにちは。

現在地域のクラブチームでバレーを楽しんでいる者です。

掲題の件ですが、
現在スパイクにパワーをつけるために、
サーキュラーアームスイングに修正中です。

そこで2点お伺いしたいことがあります。

1点目は、
現在、踏み切りの両足がネットに対して平行で踏み切っております。
サーキュラーアームスイングにしようと、ネットに対して垂直に足を揃えると、
助走の力を十分上向きに使えず、
幅跳びになってしまいます。
原因は今まで進行方向に膝を曲げることができたので、
吸収出来ていたからだと思います。
このようにフォームを変えた方がいらっしゃいましたら、
どのように修正すれば良いかご教授頂きたいと思います。

2点目は、
サーキュラーアームスイングでクロスとストレートに打ち分ける場合、
ストレートに打つときは十分体を捩れると思いますが、
クロスに打つ時はあまり捩れないと思います。
この点はしょうがないものなのでしょうか?

以上よろしくお願いいたします。

もし、この点について過去ログ等ご存知でしたらお教え頂けたら幸いです。

とんと Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-8 12:30
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
モウモウさん、初めまして。

引用:
現在、踏み切りの両足がネットに対して平行で踏み切っております。
サーキュラーアームスイングにしようと、ネットに対して垂直に足を揃えると、
助走の力を十分上向きに使えず、
幅跳びになってしまいます。


「サーキュラーアームスイング」にするためには「ネットに対して垂直に足を揃え」なければならない、とお考えですか?そうである必要はないと思います。

コースに関しては、どんなフォームでも同じですが、一番強く打ちたいコースに対して一番強く打てるフォームが使えるようにすることが基本でしょう。私ならまずはクロス方向に最も強く打てるようにしましょうと指導します。
ナゾノヒデヨシ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 3:29
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
おはようございます。

引用:

モウモウさんは書きました:
踏み切りの両足がネットに対して平行で踏み切っております。


どうもイメージができません。どちらから上がるトスを打つ場合なのでしょうか?ライトから右利きが打てばそういった状況も考えられますが、う〜ん、レフトだとその形だと打ちにくくないですか?逆足ではないでしょうか。
引用:

モウモウさんは書きました:
サーキュラーアームスイングにしようと、ネットに対して垂直に足を揃えると、
助走の力を十分上向きに使えず、幅跳びになってしまいます。
原因は今まで進行方向に膝を曲げることができたので、吸収出来ていたからだと思います。

これは、踵から入ることと基本的な『右、左、ジャンプ』というリズムがバタバタしていることが幅跳びというよりか、ツンノメリ状態を作っているとは考えられないでしょうか?

引用:

モウモウさんは書きました:
サーキュラーアームスイングでクロスとストレートに打ち分ける場合、
ストレートに打つときは十分体を捩れると思いますが、クロスに打つ時はあまり捩れないと思います。


この点に関してはとんと氏の前レスがヒントになると思います。
例えば、ハンドボールのシュートでも、身体が利き腕の反対方向に流れてゴールから遠ざかるたジャンプ体勢であってもシュートの威力は衰えません。
FIVBのHPにたくさん参考になる映像がありますので、サーキュラーと呼ばれるスパイクフォームのイメージを確認するのもまた楽しいのではと思います。ロシア女子のガモア選手やブラジル女子のジャクリネ選手などが判り易いと思います。

引用:

モウモウさんは書きました:
もし、この点について過去ログ等ご存知でしたらお教え頂けたら幸いです。

既にご存知とは思いますが、ご質問の内容に関しては80パーセントカバーできるのではないでしょうか。

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/7907/kikou/taikan/taikan-1.html

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/7907/kikou/spikept/spikept1.html

ここまで判りやすく書かれたものは他にないと思います。


最後にちょっと教えていただきたいのですが、
>体を捩れると思いますが<

老眼で文字が良く見えません。捻るとは違う漢字に見えるのですが意図があるのであれば教えて下さいませ。

オリビア Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 15:17
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:

モウモウさんは書きました:
1点目は、
現在、踏み切りの両足がネットに対して平行で踏み切っております。
サーキュラーアームスイングにしようと、ネットに対して垂直に足を揃えると、
助走の力を十分上向きに使えず、
幅跳びになってしまいます。


どれだけ、お役に立てるかはなはだ疑問ですが、踏み切り時の体幹の向きと動きについての以前の投稿の補足をしておきます。質問の一部の意見にしかなってなく、申し訳ないのですが、図を入れて考えてみたいと思います。

踏み切り時に体幹がどちらを向いているか(平たく言えばおへそがどちらを向いているか)で、その後の体幹の使い方は変わってくると思います。体幹の動きは腕のスイングに先行しているので、「サーキュラースイング」だけに当てはまる使い方、「ボウ&アロウスイング」だけに当てはまる使い方は厳密にはないようです。それを頭に入れながら、読んでいただければ幸いです。


上の絵は体幹の「ひねり」が完成した状態です。骨盤以下の下半身が(平たく言えばおへそが)前を向き、上からの図を見てもわかるように上半身は右回りにひねられています。これはスイングフォームの違いによらず、多くのスイングフォームで行われる動作であり、スパイクはこのひねりを戻す力を使いながら打ち込まれます。


上の絵はネットに向かってまっすぐ入った場合の踏み切り直後の姿勢。ひねり動作前であり、上半身も下半身ももネットにまっすぐ向いています。


ネットに向かって横向きになるように入った場合の踏み切り直後の姿勢。これもひねり動作前ですので上半身も下半身もネットに直角に近くなるように角度がついています。


さて、ここからが両者では動きが違います。ともに最初に示したひねりの完成図に向かうわけですが、ネットにまっすぐ入った場合は上半身を回旋をさせますが、ネットに対して直角に入った場合では下半身を回旋させます。
回旋の方向は前者では頭の上から眺めた場合に時計回り(赤い矢印)の上半身の回旋になります。後者では頭の上から眺めて反時計回り(青い矢印)の下半身の回旋となります。運動の大きさとしては下半身を回旋させた方が小さな動きで済みます。運動の経済性を考えるとこの方が有利です。

また、回旋の方向に関しても最終的には上半身を反時計回りに動かしてスイングするわけですから、前者が「上半身時計回り(赤い矢印)」→「上半身反時計回り(青い矢印)」という順番になるのに対して、後者が「下半身反時計回り(青い矢印)」→「上半身反時計回り(青い矢印)」となり、同じ方向となります。方向が揃っているということも動きをシンプルにして運動の経済性を高めていると言えます。行きつ戻りつということが運動の中で起きることを以前「スイッチバックの動き」と表現しましたが、やはりムダな動きであると言えます。

同じ「ひねり」という動きを作る上でも上半身を動かすか、下半身を動かすかという違いがあります。同じ山を登る場合でも東から登る場合と西から登る場合があることと同じ様なものです。山登りにしても「山頂に到達できればどっから登っても一緒」という訳にはいかずに険しい山道もあれば楽に登れる賛同もあります。最終的にひねりが作れればスパイクは打てますが、その過程に無駄がない方がスムーズで素早い動きになると思います。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 22:09
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>とんとさん

レスありがとうございます。

引用:

「サーキュラーアームスイング」にするためには「ネットに対して垂直に足を揃え」なければならない、とお考えですか?そうである必要はないと思います。

コースに関しては、どんなフォームでも同じですが、一番強く打ちたいコースに対して一番強く打てるフォームが使えるようにすることが基本でしょう。私ならまずはクロス方向に最も強く打てるようにしましょうと指導します。


スイングのみ注目すれば、肩下からスイングを始めれば「サーキュラーアームスイング」ができると思ったのですが、
オリビアさんの記事にスイングに先行する体幹の動きが重要と書かれており、
そこにネットに対して垂直から始めている図があったので、そうだと思いました。

体幹の使い方として、反りでしたらクロスもストレートも理論的には同じ威力になると思ったのですが、捻りが入るとより捻る量が大きいストレートの方が強くなるのかなと思いました。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 22:29
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>ナゾノヒデヨシさん

レスありがとうございます。

僕は左利きなので、以下の文には所々右利きの場合と書いております。

引用:

どうもイメージができません。どちらから上がるトスを打つ場合なのでしょうか?ライトから右利きが打てばそういった状況も考えられますが、う〜ん、レフトだとその形だと打ちにくくないですか?逆足ではないでしょうか。


右利きだとレフト、左利きだとライトで打つ場合です。
本当に平行ではないですが、オリビアさんの記事のボウアンドロウの図のような角度の踏み切りです。
(右利きがレフトで打つ時は右足が若干後ろにある感じです。)

引用:

これは、踵から入ることと基本的な『右、左、ジャンプ』というリズムがバタバタしていることが幅跳びというよりか、ツンノメリ状態を作っているとは考えられないでしょうか?


平行に近い状態での踏み切りでは両足の膝を使って上にひきあげられたのですが、ネットに垂直な状態では右利きの場合左足にほとんどの助走の力が加わり、
支えきれずツンノメリ状態になっている状況です。

引用:

この点に関してはとんと氏の前レスがヒントになると思います。
例えば、ハンドボールのシュートでも、身体が利き腕の反対方向に流れてゴールから遠ざかるたジャンプ体勢であってもシュートの威力は衰えません。


この辺が理論上不思議に感じたので、調べたいと思います。
ありがとうございます。


引用:

最後にちょっと教えていただきたいのですが、
>体を捩れると思いますが<

老眼で文字が良く見えません。捻るとは違う漢字に見えるのですが意図があるのであれば教えて下さいませ。



すみません。漢字を間違えてしまいました。
「ひねる」と「ねじる」を混同させてしまいました。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 22:44
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>オリビアさん

レスありがとうございます。
また、図を入れて頂き丁寧な説明ありがとうございました。

オリビアさんのレスのとおり、
下半身を先行させて捻り、上半身をついてこさせた方が運動の効率は良さそうな気がしました。

下半身固定で、上半身のスイッチバックですと、時間的にもロスが発生しそうですね。
とんと Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-9 22:46
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:
オリビアさんの記事にスイングに先行する体幹の動きが重要と書かれており、
そこにネットに対して垂直から始めている図があったので、そうだと思いました。


この点はオリビアさんの図入りの説明が非常にわかりやすいですよね。

引用:
体幹の使い方として、反りでしたらクロスもストレートも理論的には同じ威力になると思ったのですが、捻りが入るとより捻る量が大きいストレートの方が強くなるのかなと思いました。

ストレートにもっていく動きには「ひねり」だけでなく「回旋」もあります。極端に言うなら、「ひねり」を最大限に利用してクロスに打つのを「基本」としておいて、ストレートには「基本」に「回旋」を加えるのだ、とイメージして頂ければ疑問はおおよそ解決するのでは?ナゾノヒデヨシさんのお考えとは若干異なるかもしれませんが。
ナゾノヒデヨシ 取り急ぎ  /  投稿日時: 2008-2-10 19:13
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 715
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
なんかまたサイトの調子が悪いようです。
>この辺が理論上不思議に感じた<

多分、身体の移動方向とスローイングの結果のボールの出る方向からくる「不思議だと思います。
ここらは、オリビア先生とかT先生がお詳しいのですが、助走スピード、あるいは方向がスパイクやシュートの速度に及ぼす影響は少ないのではないでしょうか。以前、詳しく計算していたログがあって僕も納得していました。


とんと氏wrote:
>ナゾノヒデヨシさんのお考えとは若干異なるかもしれませんが<

違っていないのですけど、僕の事例の表現が極端な例だったのです。ただ、僕は子供に説明したり指導したりする場面でどうしても「回旋」という言葉を使えなかったので苦し紛れに前述の事例を使って強引に納得させてしまっていたのです。反省。

それにしても、大丈夫かな。おかしな転職情報になってました。
ヨーコ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-2-25 16:53
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2008-2-3
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 女性
はじめまして。

1つ質問があります。

捻りと回旋はどう違うのでしょうか?

私は同じものと考えていました。
tomo Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-3-1 1:47
へりくつ道場高段者
登録日: 2006-2-6
投稿: 72
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
しゃしゃりでて申し訳ないですが、オリビアさんの書いたへりくつのなかに このようなものがあります。

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/7907/kikou/taikan/taikan-1.html

にありますが

縦軸回りの回転を回旋と呼びます。上半身(両胸)と下半身(腰)に回旋の角度に差がある場合を特に「ひねり(捻り)」と呼びます。

どうでしょうか
ヨーコ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-3-2 0:42
へりくつ道場入門したばかり
登録日: 2008-2-3
投稿: 2
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 観戦専門です。
性別: 女性
tomoさんありがとうございます。

理解できました。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-3-2 11:50
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>とんとさん

こんにちは。
このサイトになかなか入れない状態が続いていた為、お返事が遅れました。
すみません。

僕は捻りはパワーを溜めている状態、回旋はそれを開放する動作だと
認識しているのですが間違っていますでしょうか?

そうすると、打つ方向に対する踏み切りの両足を結んだ線との角度によって変わると思いますが、
クロスとストレートで同じ踏切の位置にした場合、
クロスの方が回旋動作が少ない感じがしました。
とんと Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-3-2 19:22
へりくつ道場師範代
登録日: 2006-1-16
投稿: 238
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
tomoさんフォローありがとうございます。

>モウモウさん
ひねりも正しく言えば上半身の回旋ですね。そういう意味では先の書き込みは正確ではありません。

とりあえず言葉の正確な定義は別として、先の書き込みにおける私の言葉の使い方は、
・ひねり=上半身のみを回転させる動作
・回旋=上半身と下半身を同時に回転させる動作
という意味です。そのように読んで頂ければご理解頂けるかと思います。
回転軸の方向はtomoさんが紹介して下さったURLをご覧下さい。

引用:
僕は捻りはパワーを溜めている状態、回旋はそれを開放する動作だと
認識しているのですが間違っていますでしょうか?


間違っているか正しいかは意見しません。しかし、パワーをためる/解放する動作に対しては、ひねり/ひねり戻しという言葉を使ったほうがわかりやすいかなと思います。
オリビア Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-3-3 19:11
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-5
投稿: 352
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
かなり、議論が盛り上がっていましたが、サイトの不調で少し間があいて
しまった感じですが
引用:

モウモウさんは書きました:
僕は捻りはパワーを溜めている状態、回旋はそれを開放する動作だと
認識しているのですが間違っていますでしょうか?

モウモウさんを否定するつもりは無いのですが、一緒に考えていただけれ
ばと思います。骨盤を前に向けたまま、上半身を捻ってバックスイングの
形を作っていただきたいと思います。どうです?パワーが溜まっている実感
がありますか?正直言ってその実感は無いのでは無いでしょうか。

それじゃ、今度は素早く上半身を捻ったらどうですか?今回は感じられまし
たか?私は素早く上半身を捻ってもパワーが溜まる実感は無いと思います。
人間の体がゴムのように伸び縮みするもので出来ていれば捻った体に
パワーが溜まると思いますが、実際は違っていると思いませんか。

私はバックスイングで体を捻ることで体幹の動く範囲を確保して、「ひねり戻し」
でその確保した分だけ(筋肉の力で)体幹を動かしてそれをボールを打つ力に
使っているのであると思います。最初に捻ることがパワーを溜めることと
イコールではないと思います。

引用:

そうすると、打つ方向に対する踏み切りの両足を結んだ線との角度によって変わると思いますが、
クロスとストレートで同じ踏切の位置にした場合、
クロスの方が回旋動作が少ない感じがしました。

人間の体がゴムのようなもので捻ることでパワーが溜まるものであれ、
捻りで確保した体幹の動きの量をスイングで実行にするにしてこの問題に
ぶち当たります。パワーの大きさはストレート>クロスになりそうな気がし
ます。それならばストレートスパイクに専念した方が威力は増しそうです。
もし、スパイクを打つ捻りの軸が床に垂直な軸で捻りと捻り戻しがこの軸回り
であるのであればそうなるかもしれません。
ここは一考の余地がありますが、私は決して捻りの軸が床に垂直ではない
と睨んでおります。まだ、まとまっていませんのでこの話題はいずれという
ことで。

少し上に出ていましたが、以前の私の書いた投稿が見にくいとのことで
ホームページを立ち上げて参照しやすいようにしてみました。
へりくつバレーボールが復旧するまでの仮のページと考えておりましたが
折角、立ち上げたので他のコンテンツも追加して今も開いております。
参考にしていただければ幸いです。

Oliviaの部屋(http://homepage3.nifty.com/olivia/)
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-4-19 0:49
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
>オリビア様

お世話になっております。

レスが遅くなりすみません。
レスの見直しや実践(フォームの修正)を行いながら考えていました。

人間をゴムのように考えてしまっており、バックスイングでパワーが溜まっているものだと感じてしまっていました。

下半身の回旋軸、ジルソン選手のように、左肩を下げたときの上半身の回旋軸、スパイクのスイング方向を考えると運動が複雑ですね。

肩を下げるとひねり戻しの軸は床と垂直ではなくなると思いますが、
回旋方向が一緒であれば、強弱はありますが、ストレートの方が威力が強くなる感じがしました。

現在フォーム改善中ですが、どうしてもバンザイから始まってしまうのと、打つタイミング、ヒットポイントのずれの修正が難しいです。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-6-28 14:49
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
お世話になっております。

現在ストレートアームスイングからサーキュラーアームスイングに修正を行っておりますが、
肩が痛くなっております。

以前のサーキュラーについての投稿のやりとりを拝見させて頂きましたが、
サーキュラーをしている方で肩を故障された方がいるようでした。

自分ではバックスイングからフォワードスイングに切り替わる時(ひねり戻し?)の時に肩に負担がかかっているように感じているのですが、
他のスイングに比べて肩に負担がかかるのはしょうがないのでしょうか?

肩の負担がやむを得ないものでしたら肩周りの筋肉を今以上に強化しなければならないです。

それともスイングや体幹の動きにスムーズではない所があると肩に負担がかかるのでしょうか?

もしそのような経験がある方で、改善できた方がいらっしゃいましたら、ご教授頂きたいと思います。

よろしくお願い致します。
Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-6-28 16:01
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
>自分ではバックスイングからフォワードスイングに切り替わる時(ひねり戻し?)に肩に負担がかかっているように感じているのですが、

たぶん、肘を後ろに引いてしまっているために、切り返しの時に腕が肩甲骨面よりも後ろに来てしまっている可能性が高いと考えられます。それは「サーキュラー」を意識したときに最もよく起きる現象で、本来のサーキュラースイングとは全くの別物です。
「サーキュラー」というフォームのせいにするのではなく、あなた自身のやり方の問題点と改善を、ここで探っていった方がいいのではないでしょうか。

>サーキュラーをしている方で肩を故障された方がいるようでした。

どのように分類されるフォームでも、故障する人はいます。

>他のスイングに比べて肩に負担がかかるのはしょうがないのでしょうか?

ストレートアームスイングが他のスイングに比べて肩に負担がかかるのはしょうがないですが、その逆はありません。

>それともスイングや体幹の動きにスムーズではない所があると肩に負担がかかるのでしょうか?

まあ、そういうことですね。


Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-6-28 16:10
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
引用:
モウモウさんは書きました:

もしそのような経験がある方で、改善できた方がいらっしゃいましたら、ご教授頂きたいと思います。


サーキュラースイングに取り組んだ経験、改善の試行錯誤の記録がこちらにあります。直接の答えにはならないかもしれませんが、参考にはなるかと。

Re: ノールック投法(スパイク)
左腕NO.12 (2007-6-10 11:42:31)
http://www.herikutu.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=469&forum=1&post_id=5739#forumpost5739
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-6-29 14:17
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
T様

レスありがとうございます。

僕は自分自身の修正過程で無理な又は間違ったフォームになっているために肩への負担がかかっていたのか、サーキュラーが元々肩に負担のかかるフォームだったのかが区別がつかなかったので、質問させて頂きました。

>肘を後ろに引いてしまっているために、切り返しの時に腕が肩甲骨面よりも後ろに来てしまっている可能性が高いと考えられます。

肩下経路を通る場合、肩甲骨面と同じか前を通ってフォワードスイングへ移行していくのでしょうか?

左腕NO.12様のスレッドとても参考になりました。

僕はストレートアームスイングとサーキュラーの違うところを部分的に分けて練習しておりました。大きくは、

1踏み切り向き(バックスイングを早く完成させるためネット面と両足を結んだ線が平行よりも垂直寄りか角度を大きくする)
2スイングしない方の腕を引き、体幹のひねり戻しをサポートする。
3スイングが肩下経路を通るようにする

これらを壁打ちやシャドウアタック、アタック等で分けて練習していました。
3の意識が高くなってしまっており、バックスイングで肘を引きすぎていたのかもしれません。

左腕NO.12様のスレッドでスイングは自然とついてくるものだとあったので、
体幹をまず意識してやってみたいと思います。
Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-6-29 18:16
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
>肩下経路を通る場合、肩甲骨面と同じか前を通ってフォワードスイングへ移行していくのでしょうか?

「肩下経路」というのは、真横からみた場合に、肘が、テイクバックの完成に向かって、肩よりも下を通るということですね。

この肘の軌跡を、体幹を前に向けたまま行うと、「肘(上腕)が肩甲骨面よりも後ろへ行く」ことになるわけです。

そして問題は、テイクバックの完成時に肘が肩甲骨面よりも後ろにあると、フォワードスイングへの移行も肩甲骨面よりも後ろで行われることになり、そのことがもっとも肩に無理な力を加えるということですね。

無理のないサーキュラーでは、肩下経路を通る場合でも、肘は肩甲骨面かそれよりも前を通ってテイクバック完成位置へと上がっていくので、プレーヤーの意識としては「真っ直ぐ上げているだけ」の方がむしろ多いのではないかと思っています。

>3スイングが肩下経路を通るようにする・・・3の意識が高くなってしまっており、バックスイングで肘を引きすぎていたのかもしれません。

「意識が高く」というよりも、意識すること自体がほとんどの場合間違いに繋がるような気がします。「肘を真横に上げることで、肘が円の軌跡を描いているか感じてみる」という意識の仕方なら、もしかしたらありかもしれませんが。
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-7-12 12:29
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
T様

お世話になっております。

ありがとうございます。
肩下経路を通るように肘を動かすと意識していた時は、
肩甲骨より後ろを通っていました。

今は肘の経路を意識せずにやっていますが、
肩の痛みは解消されました。

今、修正を行っているのはボールをヒットしない腕(僕は左利きなので、右腕)の動きです。

右腕の動きはひねり戻しに先行して動き、ひねり戻しをサポートするように動いているようなイメージなのですが動きの意味としては正しいのでしょうか?

僕はそのイメージを持っているため、ひねり戻しの軸に対するモーメントを増やすため現在は腕をたたんでしまっていますが、伸ばして、振り上げた腕を下ろす動作に修正しようと思っております。

野球の選手は投げる腕と反対の腕にはグローブがあるので、
バレーボールに比べてモーメントを得やすいと思いました。

また、YouTubeやFIVBのページでサーキュラーの動画を探しておりますが、
なかなか見つからない状態です。
ネット上でサーキュラーの選手の動画等ありましたら、
教えていただけますでしょうか?

よろしくお願いいたします。
Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-7-13 23:45
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
>右腕の動きはひねり戻しに先行して動き、ひねり戻しをサポートするように動いているようなイメージなのですが動きの意味としては正しいのでしょうか?

「ひねり戻しの一部」かもしれませんね。動作の上でそれが区別できるとは思えませんが。


>僕はそのイメージを持っているため、ひねり戻しの軸に対するモーメントを増やすため現在は腕をたたんでしまっていますが、伸ばして、振り上げた腕を下ろす動作に修正しようと思っております。

「たたんでしまっている」のは、振り上げた腕を振り下ろしたときと同じタイミングなのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

お話だけでは「そのイメージ」が正しいかどうかわかりませんし、そのイメージが正しかったとしても、実際にトライしていることがいい結果を生みそうかどうかもわかりません。
右腕の動きをいろいろ試してみて、結果として腕がしっかり振れたり、ボールのスピードが上がったりしたら、正解だったと考えてよいでしょう。

サーキュラーに見える動画としては、
http://www.fivb.org/en/technical/worldcup/men/2007/
にある、45、46、49、53、63 あたりでしょうか。
Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-7-15 20:15
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
YOUTUBEに動画をupしました

左利きのサーキュラースイングです

http://jp.youtube.com/watch?v=iiOli8Ne_Os

「高画質で再生する」をクリックしてご覧下さい
モウモウ Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-8-16 3:01
へりくつ道場白帯
登録日: 2008-2-7
投稿: 14
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: 6年以上
性別: 男性
T様

ありがとうございます。

イメージがすごく湧きました。

あまり右腕を使ってる感じはなさそうですね。

この方はひねり戻しの角度が浅いようですが、
クロスに打つ時はストレートに比べ浅くなるものなのでしょうか?
Re: サーキュラーアームスイングへの修正と捻りについて  /  投稿日時: 2008-8-18 21:57
へりくつ道場師範
登録日: 2006-1-9
投稿: 339
年齢区分: 20歳以上
バレー暦: ウン十年
性別: 男性
>この方はひねり戻しの角度が浅いようですが、
>クロスに打つ時はストレートに比べ浅くなるものなのでしょうか?

画像ではかなりインナーに打っていますので、ひねり戻しの角度もかなり小さくなっているのだと思いますね。もっとも、ストレートの場合も、ひねり戻しの角度は大きくなりますが、全行程で加速するとは限らないので、ストレートの方が威力が増すとは限らないということになると思います。
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