初心者のオーバーハンドサーブはなぜ相手コートに入らないのか

初心者の打つオーバーハンドサーブの特徴を知り、どうやれば打てるようになるのかを調べています。

初心者の特徴として今までにわかったことは、
　
・初心者は上体の反らしが足りない。

・投げ上げるトスが安定していない。

・ボールを打つ瞬間の肘が伸びていない。

以上のとこに着目しています。

この他になにかあれば、補足をお願いします。

また、上記についての補足・訂正などもよろしくお願いします。

対象となっている初心者さんたちのことについて教えてください。
●年齢層or学校段階：
●性別：
●ボールを離す前の体（つま先）の向きはネットに対して平行か垂直か：

＞ＧＲＥＥＮさん

説明不足ですみません。

・年齢層・学校段階
大学生を対象に、オーバーハンドサーブを打ってもらったので、調べる対象は大学生なのですが、これを中学校体育・高校体育のバレーボールの授業で活用できるようにしたいと思っています。
中学生〜大学生、ということでよろしくお願いします。

・性別
女性が対象です。

・平行か垂直か
つま先は、ネットに対して平行、と決めて調べています。

まだわかりづらかったら申し訳ないです･･･
よろしくお願いします！

【体育科教材としての】バレーボールのオーバーハンドサーブ【解釈】＝【教材分析】
ということでしょうか？　そうだとすると学生や生徒に答えを初めから教えないほうがよいのでは。かおりーぬさんは答えを知っていても。できる・わかる・追求の楽しみが減少するので。

●バレーボールのサーブの基礎技術（＝容易性と発展性を内包している技術）は何か？
●オーバーハンドサーブという技術を成立させているものは何か？
●アンダーハンドサーブやサイドハンドサーブ，フローターサーブと何が違い，
　 何が同じなのか？
●物の操作（ここではボール）と身体の操作，物と身体の関係は？

↓手元にあった書籍からピックアップしましたのでご覧ください。
http://volleyball.sports.coocan.jp/

＞・初心者は上体の反らしが足りない。
＞・投げ上げるトスが安定していない。
＞・ボールを打つ瞬間の肘が伸びていない。
初心者の学生は，オーバーハンドサーブの何が難しいのかを教えてくれましたね。
なぜ難しいのかの解釈，楽しそうです。

体重移動・体幹の捻り・腕の軌道。支点・力点・作用点。
変化球（スライド）サーブよりもドライブサーブの方が腕の使い方は容易。

＞ＧＲＥＥＮさん

書籍、見させてもらいました。
自分が勘違いしていたことに気づきました･･･

研究したいのは、オーバーハンドサーブではなく、フローターサーブでした・・・お恥ずかしい･･･

実は卒論のテーマなのです。

たしかに、解決策を児童生徒にすぐに教えてしまってはおもしろみが減りますよね。

行き詰った児童生徒にアドバイスができるようになれば･･･また、バレーボール部の顧問になったとして、初心者部員にアドバイスできることがあれば指導しやすいなと思っています。

＞変化球（スライド）サーブよりもドライブサーブの方が腕の使い方は容易。

そうなのですか？？腕の使い方は、どのように違うのでしょうか？？

変化球サーブは、変化させるための手の振り切り(押し出す、止める、など)などが難しい、ということでよいのでしょうか？？

卒論か指導案かなと思っていました。年末年始どころではありませんね。
「フローターサーブの初心者への指導方法についての一考察」
【図３】と【図４】のようにオーバーハンドサーブもネットに対してほぼ垂直に構えてから打つものと，平行に構えてから打つものがあります。何が違ってくるのかは見て考えてもらうとして，なぜ初心者にとってオーバーハンドサーブは難しいのかは面白いテーマです。

フローターサーブの勘違いということでしたので，ここからはフローターサーブに置き換えます。
かおりーぬさんが被験者の学生にフローターサーブを打ってもらったところ相手のコートに入らない。おそらくネットを越えないか，当たりそこないのような横向きの回転が加わって利き腕と反対側のサイドに行ってしまう。
ネットに平行に構えさせてしまったのがまず大きなあやまちだったと思います。

フローターサーブというボールの飛ばし方は，身体とボールの何がどのようになることで９ｍ以上飛ぶのか。身体のどこをどのように使っているのか。
体重移動・体の反り・体幹の捻り・腕の振り（押し出し）の中で何が中心なのか。
小学生や中学生のチームではフローターサーブの子が圧倒的に多くなりました。小学３，４年生の小柄で華奢な体つきの女子でもトスをほとんど上げず「ぺしっ」という感じの軽いフローターサーブを打ちます。もちろん指導者がそれを教えているからなのですが。

（続き）
＞変化球（スライド）サーブよりもドライブサーブの方が腕の使い方は容易。
落ちてくるトスボールをすくい上げるように腕が弧を描くように打つのでドライブ回転がかかったボールになるということで，本来の高い打点から打ち下ろすドライブサーブとは異なります。

体育科の授業と部活動でのフローターサーブの指導の系統性に大きな違いはないと思いますが，対象者と指導(授業)時間に大きな差があります。
フローターサーブを打つ目的も授業と部活では競技性の程度と習熟度に大きな差があります。
「だれでもできるフローターサーブの指導法」・・・