初めまして。
中２の女子です。

この間の練習試合で、サーブレシーブを10本くらいミスしてしまい、
違う人に交換されてしまいました：：

正面にきたボールはとれるのですが、前にきたボールや、
後ろにのびるサーブはボールに触れてもどっかいってしまったり、
アウトなのとってしまいます。。

サーブレシーブをキレイにセッターにあげられるコツがありましたら、
教えてください。お願いします。

　サーブレシーブの練習は、足（ステップ）の練習です。
　「正面にきたボールはとれるのですが」
　なぜ、とれるのでしょう？　自分の重心の中で操作することができるからです。
　だからこそ、正面でとれるように練習するのが、サーブレシーブの練習であって、わざわざ、足の運びをさぼって、難しいボールを何とか返すようにするのは、正しい練習ではありません。
　サーブレシーブの練習をしている人を観察してみてください。いかに足を動かすことなく、難しいボールのまま練習している選手が多いかよくわかります。

　もちろん、試合中、全部のボールを正面でとれるわけではありませんから、そのための工夫も必要です。
　経験値によって、成熟度は違いますが、することは、「面を作る」だけです。

引用：

サーブを打たれてから、なかなか1歩がでないからとれないんだと思います。
正面でとれるように、足を動かすことを頭においてレシーブ練習をしようと思います。
今度、また練習試合があるので上手い人を観察してみようと思います。

お返事ありがとうございました！

引用：

正面って何に対してだと考えてますか？ネット？サーバー？サーブの軌跡？それとも自分のチームのセッター？

後藤先生の書かれた『面』については理解できましたか？
面がセッターを向くようにすることが多分あなたの考える正面で取るってことより大事だと思います。

右脚だけでピョンピョンしながらでもレセプションできますよ。勿論、越川選手やカジスキー選手のやつなんかは無理ですけど。（だいたいそんなサーブを考えるレベルじゃまずないし）

上がらない理由には、上体と腕の角度の関係とか他の要素もあります。移動して正面といわれる位置に動けても腕の位置や向きが適切でなければセッターがトスを上げやすいボールを送り出すことは難しいと思います。

あと、レセプションはシステムですからチームとしての約束事がどのようになっているのかも影響してると思います。
指導者がいるようなのでどうしたら上がるのかを聞くのが一番早いですよ。

サーブレシーブの難しさはどこにあるんでしょうか？
普段慣れている距離。それは対人パスの距離ですよね。その何倍かの距離を高低差の少ない放物線を描いて飛んでくる。まして女子なら
さらに中学生なら距離感とタイミングを合わせるのは難しくなると思います。

つまり上から落下してくるものを拾うのではなく、前からむかってくるボールを面を作って処理する。本当に難しい技術だと思います。

私が指導するときには、ネットを越えるまでに場所をあわせて、ネットを越えてから面つくりとタイミングを合わせるように指導しています。
サーバーがトスする前から構えていても、脚が固まり、さらには移動しているときに面は崩れ一番悪い姿勢でレシーブする子供が多いからこのように指示しています。
手前２メートルからものすごい軌道が変わることがないので結構いけますよ。

＞私が指導するときには、ネットを越えるまでに場所をあわせて、ネットを越えてから面つくりとタイミングを合わせるように指導しています。

それをやると前後の揺さぶりに対応できなくなりませんかね？

僕が相手の監督で、そう教えてると聞いた時点で対応策の一つに加えますけど？