高橋みゆきがブロックアウトやワンタッチでスパイクを決めたときに、よく解説者がブロックが見えていると言っていますが、視界に入っていれば見えているということなんでしょうか？自分はジャンプ力　がなくスパイクを打てないので、どういう感覚で見えると言っているのかわかりません。何度か遊びでブロックを跳んでもらってやった結果、適当に打っても意外とワンタッチがとれると感じました。その遊びのせいでエースにつき指さしてしまいましたが・・・みなさんの意見をお願いします。

解説者諸氏の言うところの「見える」とは単に「視界に入っている」ではなく、「視界（というか周辺視野）に入っている情報を利用出来る」ということでしょう。視界を広げる事は出来ませんが、情報を利用出来る範囲は広げる事が出来ます。ボールを注視していても視野の中に（その情報を利用出来るかどうかは別として）ブロックが収まっている可能性が高いです。それを利用出来る選手が「ブロックが見える」選手だと言って良いと思います。

どんな練習をすればそれが広げられるかについてですが、経験的にはそれほど特殊な訓練をしなくても周辺視野からの情報を利用しようという意識を持っていろいろトライしていればそのうちできるものだと思います。より具体的な方法論はご自分でいろいろ考えてみる事をおすすめします。

「適当に打っても意外とワンタッチがとれる」との事ですが、その際どれほどのミスがあるのでしょうか？全くミスなしにそれが出来るのであれば、天性の才能かもしれません。その場合範囲を広げる努力は不要かもしれませんね。

高橋選手のコース打ちはホントにうまいですよね！！
本題ですが見えてるだけじゃいけないんですよ・・・
ブロックが見えるというのは僕的な解釈ですと、コースが見えるってことなんです。高橋選手の場合全部が全部ブロックアウトしているわけではありません。
しっかりコースを見て的確にブロックをはずしてスパイクを打っているんだと思います！
そしてブロックアウトが出来るときは、ストレートコースのブロッカーの手やクロスに飛んでる人の手にあててブロックアウトをしているわけです
しっかり考えて打つこと、そしてそれが出来るように正確なコントロールを身につけることが必要だと思います！
適当に打っているのでは、大事な場面でミスをしてしまったりするのでやはり今言ったことを身につけた方がよいと思います。

折角の解説ですが、コースが見えるもブロックが見えるもまぁ、同じようなことではないですかね？
　　口だけバレー氏が？と思う部分は、アプローチに入る前に「どこを見る？」、アプローチの最中に「どこを見てる？」、ここで踏切が決定してしてしまう。
　　で、ジャンプしてテイクバック動作の間に「何を見てるか？」、で、結果どのような意識でボールを思いっ切り引っ叩いているのか？
　　いかがですか？

すいませんが、自分はあくまで遊びのなかでやってみて感じたことを書き込んでみただけで、実際に試合でやるどころかまともにスパイク練習すらやったこともありません（遊びでしかやったことがないと思ってください）。ここからはヘリクツになるかもしれませんが、相手側（ブロックアウト、ワンタッチを狙われる側）はよけたりすることは可能なんでしょうか？高橋みゆきは二段トスになるとたいがいワンタッチとか狙っているから、ブロックする側にも予測はできると思います。よけるのができなくてもブロックを跳ばなければいいんじゃないかと思います（実際に試合を見ていてもブロックを跳ばなくてもいいところで跳んでいるきがする）。高橋みゆきが外国の選手のようにスパイクを落としてくるなら無理な話ですし、これが可能なら一番困るのは日本代表なんですけどね。

引用：

できれば、最初の投稿にこのコメントにあるとうれしかったかもしれませんね・・。

引用：

例えば、「ブロックに跳んでから手を引っ込める」こういうプレーはあるとは思います。

引用：

まず、状況にはよると思いますが、「ブロックに跳ばない」という選択肢はあまりないと思います。
アタッカーがノーブロックかどうかを判別するのはたやすいことで、高橋選手クラスならノーブロックだとかなりの高い確率で決められると思います。
つまり、高橋選手がワンタッチをとりに行くのは「ブロックがついているときだけ」のはずです。
もちろん、トスやアタッカーの状況で「チャンスボール」と判断すればブロックに跳びませんし、戦略的に「このアタッカーは離れたトスを決めきれない」としていれば、ブロックに跳ばずにレシーブで拾う戦略もあるでしょう。
実際そんな戦略を立てられる場合もありますが、アタッカーにとっては結構屈辱的に感じると思います。

後は、ワンタッチの取り方も関係してくるかもしれません。
例えば、高橋選手はブロックにあてて外に出すワンタッチの取り方が多いと思いますが、この手のスパイクはブロック次第でとめることも十分可能です。
簡単に言えば、はじかれないようにするブロックでしょうか。
ブロッカーはブロッカーでワンタッチを取りにくるアタッカーとわかっていて、ワンタッチでポイントを取られないようなブロックをするわけです。

別のワンタッチの取り方のひとつに、指先を狙って大きくはじく取り方もあるかと思います。
この場合も大きくはじかれないようなブロックの仕方もあるはずです。
簡単に言うと、指先に力を入れておくとか、手を前に出さずに高さを稼ぐとか。
ただ、指先をかするようなスパイクはどうしようもない場合があるし、ブロッカーにとっては指先にかするようなワンタッチでのポイントは結構ストレスがたまると思います。
このようなワンタッチを立て続けに取られると、たまに手をひっこめてやろうか、と思うことが私はあります。
ブロッカーの個人的な判断でワンタッチを避ける方法として、「手を引っ込める」というのもあるかもしれません。
ただ、この場合も、手を引っ込めた事をアタッカーが判別できれば強打を打ち込まれるわけで、リスクはあるはずです。
そんな事して打ち込まれた時にはレシーバにぶーぶー言われそうです。

もうひとつは、ブロックにあたればタッチアウト、あたらなければきついコースでイン、とうスパイクもあるはずです。
簡単に言うと、ワンタッチをとりに行った訳ではなく、ブロックをよけてシビアなコースを狙った結果タッチアウトになった、こんな場合もあるでしょう。

簡単にまとめると、
ブロッカーもワンタッチを取られる事は意識して、ワンタッチを取られないようなブロックをする。
ブロッカーが上回れば止められたり、ワンタッチでつながれたりするし、アタッカーが上回ればタッチアウトを取れる。
状況とアタッカーの力量によるが、（特にトップレベルでは）ブロックに跳ばずにノーブロックにするのはかなりリスクがある。
こんな感じだと思います。

高橋選手がタッチアウトを取れるのはうまいからなんだと思います。

ちょおくさんのいう通りですですね！！ノーブロックだったら男子のプロで一番カットのうまいリベロの人、また女子のプロで一番うまいリベロの人でも、とれて１００本に１、２本ぐらいだと思います！！真下にたたき込んでおしまいですからね（＾＾；）

ちょおく氏の述べられた部分のどこがいうとおりなんでしょうか？（ちょおく氏のレスを否定する意味ではありません。）
　誰の答えにもなっていませんし、言ってる事は「だから？」ではないでしょうか？
　　最初の僕の疑問に答えていただきたいですね。

しっかりノーブロックの場合と書きましたが・・・
僕の場合は最初はブロックに当てないようにコース打ちをします。
しかしコースだけでは得点が決まらない、またはブロックで止められてしまう場合は助走からテイクバックの時はブロッカーのだいたいの位置を見て打つときにはストレートコースのブロッカーの手に当てて外にはじき返すように打っています。
ナゾノヒデヨシさんすみませんでした。今後はしっかり文章を読んで返信するように気をつけます・・・

諸先生、先輩がいる中意見を言うのは勇気が必要ですが、僕なりの意見を。

口だけバレーさんは、スパイク時、ボールをヒットする位置が真上すぎるのではないでしょうか。やや斜め前方（選手宣誓の手の位置くらい）でボールをヒットすると周辺視野に相手のブロックを認識できるのではないでしょうか。

ブロックの話もでてきましたが、ブロックは相手のスパイクを止めるだけではなく、強打のコースを防ぐ役割があると思います。すなわち、ブロックの後ろには強打は来ないという約束があって、レシバーは守っていると思います。フェイントなどゆるく飛んでくるボールは床に落ちるまで多少時間があるので素早く移動してレシーブする。僕の場合、ブロックの脇や間に入って強打のコースを守りながら、もしフェイントならこの辺に落ちそうだと予測しながら守っていました。そのためにも、ブロックは必要で、ブロックに飛ばなかったり、変なところに腕をずらされると僕はいやでした。

試合中、後ろで守っているときにスパイカーの顔が見てる位置まで移動して守っていると、スパイカーと目が合う様に思うときがあり、そんな時は強打をレシーブできた事が多々ありました。

それにしても、オランダ戦に勝ってよかった、よかった。中国戦はこの大会最後なので自分のできることを確実に、かつ、フルにプレーしてもらいたいと思います。

　　人の振り見て・・・。
　　年寄りの戯言に返信いただき安心いたしました・・・。
　　これからもへりくつをよろしくおねがいいたします。

ご指摘はありがたい限りです！！
それにしてもこのサイトは本当にすばらしいですよね！！
質問に対してみんな熱心に答えてあげているんですから！！
まだまだアマチャンですがよろしくお願いしますm(_ _)m

引用：

久しぶりに投稿しますが、この部分についてのみ書き込みたいと思います。
高橋みゆき選手が、どの程度ブロックが見えているのか分かりませんが、自分の経験で言えば速攻のトス以外のトスならば、普通に助走からジャンプしたのであれば腕・指もしっかりと見えるので、コース打ちやワンタッチを狙おうとするのは出来ると思いますし、調子がよければブロックノ向こうのレシーブ選手もコースにいる選手くらいはかすかに分かります。
でも相手も最後に手を動かしたり・かぶせられたり・指先の力があってワンタッチが飛ばなかったりという事は、あると思いますよ。
だから見えているという部分で言えば、かなりハッキリ見えていると思いますが・・・
トスがわれたり、二段トスの時は別ですが。
昔、春高バレーの代表決定後のインタビューで『２枚のブロックの上から３人のレシーバーが見えました』と言っていた選手もいたので見ているという部分においてはなんとなくではなく、しっかり見えている感じだと思いますが・・・