クイック
1 | クイック | 2000/04/02 16:31:26 --- |
発言者 : マークン --- --- | ||
僕はセンターをやっています。
相手のブロックが2枚ついたときのクイックの有効な対処法についてなるべく詳しく教えてください。 |
2 | 1.コート奥に打つ | 2000/04/02 23:09:07 --- |
発言者 : たれいらん(管理人) --- --- | ||
マークンさんこんにちは。
速攻にブロックが二枚ついたときはなかなかブロックの横を抜くことは 出来ないですね。そこで採り得る策は1.ブロックの上を抜く 2.リバウンド を上手く取る の二つです。 1.についてですが、助走の前に相手の様子を確認し、自分にマークが二人以上 つきそうだったらコートの奥に打つように心がけると良いでしょう。もちろん上から 抜ける可能性が高い場合の話ですが。 (続く) |
3 | 2.リバウンドを取る | 2000/04/02 23:11:14 --- |
発言者 : たれいらん(管理人) --- --- | ||
2.については、同じく事前にマークを確認したうえでリバウンドを取りに
行きます。リバウンドはブロッカーの指先を目掛けてハーフスピードのボールを 打つか、手のひらより下の部分にゆるいボールを押しつけるようにして取ります。 手のひらより下にハーフスピードのスパイクを打ったり、指先にゆるいボールを 押しつけても上手くはいかないことが多いです。 このリバウンドを取るというプレーは、一度しっかり時間を取ってやっておけば すぐに上手くなる類のものだと思います。リバウンドをとったあと自分でセッター に返して、そこからバックセミにはいるなどの攻撃パターンを含めて練習されては いかがでしょうか。 |
4 | 速さが大事 | 2000/04/07 12:28:30 --- |
発言者 : 竹ぽん --- --- | ||
リードで飛んでくる方に打ちましょう。
速ければ決まります |
5 | クイックについて1 | 2000/04/10 20:47:49 --- |
発言者 : どんぶり --- --- | ||
相手ブロカーが2人ともリードブロックもしくは一人がリードのときは、
早い速効を打てば決まります。 ブロッカーが2人ともコミットの時ですが、3つの手段が考えられます。 |
6 | クイックについて2 | 2000/04/10 20:48:22 --- |
発言者 : どんぶり --- --- | ||
まず一つですが、速効に入るときに助走を工夫する。飛び込みAや
Aに入るふりをしてC、Bに入るなどです。これをすればブロッカーが きれいに2枚そろうことは、ほとんどなくなり隙間ができます。 というのは相手は速効に2枚つこうとして2人ともネットにへばりついて しまっているので、お互いに邪魔になって2人ともスムーズに横に移動する ことが難しいからです。 特に助走を工夫してB、Dに入ると決定率が高いです。なぜなら、BやD はA,Cに比べてスパイクを打つ場所が人によって大きく異なり、どこで 打つかがピンポイントでは分かり難いからです。この助走で工夫するという 行為はもちろんブロッカーが一枚のときや2枚でリードのときなどいつでも 効果的ですが、特に二枚でコミットのときに威力を発揮するプレーかと 思われます。 |
7 | クイックについて3 | 2000/04/10 20:48:53 --- |
発言者 : どんぶり --- --- | ||
2つめは、相手ブロッカーがリードの時と同様に早い速効を奥に打つ
ことです。相手のブロックの形ができる前に、強いスパイクを打てば ワンタッチアウトを取れるからです。 3っつめは、ブロックアウトかリバウンドを取ることです。この場合 早い必要はありません。ゆっくりでいいから、しっかりねらって打つことです。 速効の場合(特にA、C)は非常にブロックアウトやリバウンドを取ること が簡単です。なぜならオープントスや平行のスパイクと違って ボールとブロックを同時に見ることができるからです。A,Cクイックの 場合、ブロッカーの小指1本をねらったスパイクが可能なのです。 但し、ブロッカーが手を激しく動かしてくるときやトスがネットに近すぎる時には ブロックアウトを取るのは難しいです。 |
8 | クイックについて4 | 2000/04/10 20:49:13 --- |
発言者 : どんぶり --- --- | ||
以上のことは打つ瞬間にブロック2枚であることを見てからやる、
といったことはまず不可能かと思います。少なくとも僕にはできません でした。たれいらんさんがおっしゃっていたように試合の流れや 助走の時に周辺視野でブロッカーが何枚付きそうかみて、ある程度 予測をしておくことが不可欠だと思います。 |